このサイトについての説明を入力します。

HOME > Next100山 > n100九州の山 > N100黒岳

 黒岳は九重山群の東に位置し、名水と深い森が特徴の山だ。遠望すると山全体が黒ずんで見える事から「黒岳」の名が付いたらしい。久重山群では、久住山、大船山、星生山、三俣山と登っており、山群の一番東側にある黒岳だけが、未登になっていた。この黒岳の最高点「高塚山」に、名水の湧く男池から登ることにした。


男池登山口9:20→ソババッケ10:10~20→風穴11:00~05→分岐11:40→高塚山山頂11:50~12:05→分岐12:15→天狗岩12:30→分岐12:50~13:00→風穴13:25→ソババッケ14:10~20→男池登山口15:00

朝霞の中を歩き始める。

 前夜宿泊の壁湯「福元屋」から登山口の男池までは、車で走る事約1時間で到着。標高800mを越える登山口は風が冷たく、防寒機能を持った服装に着替える事にする。11月とは言え天気が良いこの日は結構登山者も多く、駐車場には既に20台位の車が停まっていて、丁度何組かの登山者が出発する処であった。登山口には男池を管理する事務所があり、その先で入山カードを記入して出発した。
 暫くは男池園地の遊歩道を進んでいくが、ケヤキやブナ・コナラ等の樹林帯は紅葉が終りかけで、落ち葉に覆われ遊歩道の場所は解りずらい。所々にある植物名を記した看板を目印にしながら、注意深く進む。平坦だった道も「かくし水」の水場を過ぎた辺りからは傾斜が増し、大きな石を越えながら高度を上げ始めた。この辺りからは樹木につけられた赤テープを辿りながらの歩行となったが、比較的歩き易い道が続いた。歩き始めて約1時間でソババッケの広場に到着、ひと休みする。

男池登山口

阿蘇野川を渡る登山道

澄んだ水を湛える男池

枯葉を踏みしめ歩く

ソババッケの標識

岩稜帯の谷筋を歩く

 此処から道はセリグチ谷に沿って進んでいくが、岩稜を越えながら進む処もあり、地図上では緩い登りに見えたルートだったが意外と時間がかった。苔に覆われた巨岩を越えながらの登山道は、なかなか趣がある。ソババッケの広場から、約1時間で次の目印である風穴に到着。風穴の分岐からは、いよいよ高塚山への急登だ。落石させない様に注意深く足を運びながら、一気に高度を上げていく。木が葉を落しているおかげで展望が効き、背後の大船山を振り返る度に高度が上がっているのが分かる。風穴から約30分でシャクナゲの群生地を越え、少し傾斜が緩やかになった。そして天狗岩との分岐に着く。先ずは黒岳の最高峰である高塚山を先に登ることにした。

ソババッケからの眺め

苔むす岩の登山道

奥ゼリの分岐

以外と歩きにくかった登山道

風穴分岐から一気の登りに

天狗の分岐から一気に突き上げ高塚山へ

 天狗との分岐からは、比較的歩き易い道になった。樹林帯を抜けると展望が開け、背後には巨岩累々の天狗岩が見える様になる。そして天狗の分岐から約15分の登りで黒岳・高塚山の山頂に到着した。山頂からの展望は灌木に阻まれ今一つの感はあるが、正面にひときは大きく大船山が聳えているのが印象的だ。黒岳の山頂で一休みしてからは「天狗岩の分岐」まで下り、もう一つのピーク天狗岩を目指す。

急登の登山道

高塚山と天狗岩の分岐

山頂へ最後の登り

高塚山の山頂

天狗岩側から見た高塚山の山頂・黒々としていた

少々手ごわい天狗岩へ

 天狗岩は近づくほどに巨岩の積み重なった塊である事が見て取れ、ルートも一つ一つの大岩を慎重に越えながらの登りとなった。鎖やホールドの設置が無い天然の岩に、手をかける場所と足場を選びながらの登りを慎重に進む。ホールドが無い分、難易度の少し高いルートだ。分岐から登り返す事15分で、「天狗岩」とペンキで書かれたピークに到着した。天狗岩からは黒岳(高塚山)が真近に眺められ、2つのピークを登り切った充実感を感じることが出来だ頂きであった。

岩塊の天狗岩

緑色の苔の付く天狗岩

岩塊を乗り越えて登る

天狗岩のペンキ印

天狗岩から見た高塚山