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 7月の三連休の中日、日光の錫ヶ岳を訪ねました。藪山かつ、コースタイムの長い山という事で、日の長い時期で天気の安定した日を狙っていたのですが、7月の連休が丁度そんな日になりました。錫ヶ岳はバリエーションルートの藪山で、笹薮の道は覚悟をしていたのですが、大変だったのはシラビソの藪ごぎでした。


菅沼登山口4:14→弥陀が池5:53~55→五色沼避難小屋6:36~47→避難小屋分岐7:00→白根隠山9:30~32→白檜山7:57~59→水場下降点9:30~40→錫ヶ岳10:33~50→水場下降点11:15~23→2296ピーク11:54~57→白檜山12:49~55→白根隠山13:31→避難小屋分岐14:00~14→五色沼避難小屋14:22→五色沼14:42~55→弥陀が池15:26→菅沼登山口16:53

薄暗い中、菅沼登山口から歩き始める

 菅沼の駐車場にはまだ暗い4時前に到着。登山の準備をしている間に空が白んできます。良く歩かれている登山道を辿って、弥陀ヶ池から五色沼を経由して、五色沼避難小屋へ。避難小屋からひと登りした尾根筋からは、現在の登山地図ではバリエーションルートの扱いになっていますが、浅間隠山まではアルプスや大雪の縦走路を彷彿させる展望の良い道で、正式な登山道の扱いで無いのが不思議でした。

笹藪とシラビソの藪を越えて

 浅間隠山から白桧岳の途中から笹藪の道となりますが、藪は深くなく踏跡も明瞭です。北陸の猿ケ馬場や、新潟の藪道に比べれば半分以下の背丈の藪です。白桧岳から先、藪が深くなりますが、要所にある赤テープを辿れば問題ないでしょう。むしろその先、標高2296mから先の樹林帯が要注意で、ルートファインディングを要する箇所がありました。此処では方向の確認に、ヤマレコのGPSが役に立ちました。特に帰路、白錫尾根が右に折れる処が要注意です。

遥かなり錫ヶ岳

 水場への分岐を過ぎると、山頂部への最後の登りとなります。登山口から歩く事約6時間。漸く錫ヶ岳の山頂に到着しました。10時半頃の到着でしたが、先着の登山者が6名いて、山頂は結構賑やかです。帰路が長いので30分足らずで下山途に就きましたが、山頂から見た中禅寺湖と男体山が並んで見える姿が印象的でした。