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 好天の連休初日、長年訪ねてみたいと思っていた、奥多摩の最深部にある酉谷山を訪ねました。東日原から往復20キロを越える行程は、今年一番の長丁場です。過去半年間は短い距離しか歩いておらず、「行ける処まで行けば良いかな」との気持ちで登り始める事にしました。


日原駐車場5:15→登山口5:19→滝入峰東6:50~57→一杯水避難小屋7:37~47→七跳尾根分岐8:48~9:06→酉谷山10:13~11:06→七跳尾根分岐12:00~03→天目山13:00~02→一杯清水避難小屋13:21~32→テレビアンテナ14:20~27→登山口15:20→日原駐車場15:28

東日原からヨコスズ尾根を登る

 東日原の駐車場には5時前に到着。5月連休初日でしたが、既に半分位車で埋まっていました。装備を固めて、早速ヨコスズ尾根に付けられた登山道に入ります。杉の植林帯を越えて、テレビアンテナの立つ角を曲がった辺りからは、道は明るい自然林の渓谷を進む様になりました。

長沢背稜を歩く

 シロヤイオやミツバツツジの花が出て来ると、程なく一杯清水の避難小屋に到着です。今日は久しぶりのロングコースで、何処まで行けるか不安もあったのですが、一杯清水避難小屋でお話しした登山者の方から、「長沢背稜は巻き道が多く意外と早く歩ける。」と聞き、酉谷山を目指す事にします。

奥多摩最深の山・酉谷山

 果たして長沢背稜の道はとても歩きやすく、アップダウンも少ない縦走路でした。思ったより短い時間で酉谷山に到着。この日は好天に加え空気が澄んでいて、富士山がくっきりと見えます。奥多摩の深部にあるだけあって、南側の石尾根と比べて登山者も少なく、出合った方の多くが、山慣れたソロの登山者でした。コロナ感染症が拡大していた昨年は、山で出会う方とも話ずらい雰囲気がありましたが、コロナ感染症も一段落。今回は何人もの登山者の方と、会話を交わす事が出来ました。漸く山にも、日常が戻ってきた様です。そんな中で、奥多摩の「詳細登山地図」を見せて頂きました。多くのベテラン登山者が携帯していた、1/16000の奥多摩の詳細登山地図、早速探してみたいと思います。