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Trekking Document       大喰岳・中岳                 2025年7月26日

 新穂高温泉から槍平小屋に入り一泊。翌日、大喰岳と中岳に登りました。最近は山の夕立の時間が早まった様で、槍平小屋付近で初日は13時50分頃から、二日目は13時10分頃から雨になります。降りも敷しく、初日の大雨で滝沢では鉄砲水が発生しました。ただ午前中の天気は快晴で、2日目に大喰山と中岳に登頂。アルプスの山々を一望する事が出来ました。これで国内3000m峰21座の完登となりました。


(1日目)鍋平駐車場6:46→新穂高登山センタ-7:13~25→穂高平小屋8:21~25→白沢出合9:06~15→チビ沢10:09~15→藤木レリーフ10:51~11:04→槍平小屋12:07
(2日目)槍平小屋3:58→最終水場5:06~10→分岐手前5:35~42→千丈分岐5:53~58→標高2800地点6:40~45→飛騨乗越7:21~28→大喰岳7:47~53→中岳8:34~48→大喰岳9:18~40→飛騨乗越9:53~59→千丈分岐10:51~11:03→最終水場11:40~45→槍平小屋12:28
(3日目)槍平4:53→滝沢5:49~6:00→白沢出合7:15~19→穂高平小屋7:54~8:05→新穂高山麓駅8:52/鍋平駅9:15→鍋平駐車場9:35

鍋平駐車場から歩き始める

 初日の6時頃に新穂高温泉に着きましたが、温泉手前の無料駐車場は既に満車。鍋平の駐車場に車を停めて歩き始めました。鍋平から新穂高温泉に向けては随分下ります。新穂高温泉の登山センターに入山届を提出して、右俣沢沿いの林道を歩き始めました。

鍋平の駐車場

鍋平から新保高温泉へ下る登山道入口

下り道が続く

信穂高温泉の登山センター

木陰の多い林道を気分よく進む

槍平小屋へ

 新穂高温泉から2時間弱で、林道終点の白沢出合に到着します。此処からは登山道が始まりました。道は概ね歩き易い道ですが沢のすぐ脇を進むところもあり、増水時には要注意です。小屋まで一番大きな滝沢は、赤いテープに沿って沢筋に入り5m程の木橋で沢を渡ります。木道が現れると槍平小屋はすぐでした。
 寝室は二段ベットで1コーナー2名定員ですが、単独行の場合は2名分のスペースが割り当てられます。連泊の場合は同じ場所を割り当ててくれるので、荷物を置いていくのに便利でした。竹輪天うどん(オーダー締切り13時30分)を頂きながらビールを飲んでいると雨が降り出します。結構激しい雨が2時間ほど降り続きました。夕食は本格的なスパイシーカレーで、美味しく頂き床に就きます。

白沢出合が林道終点

白沢を渡ると登山道が始まる

沢沿いの道を進む

滝沢は赤いテープに沿って渡る

滝沢の丸太橋

木道が現れると小屋は近い

槍平小屋に到着

槍平小屋の寝室

「竹輪天うどん」とどールで寛ぐ

夕食は茄子と肉団子のスパイシーカレー

槍平小屋から飛騨乗越へ

 2日目は3時に起床して玄関で出発準備。4時にヘッドランプを点けて歩き始めます。40分程歩いた所にある大喰沢の横断地点、反対側の登山口が判らずしばし彷徨。10分程経ち明るくなり、漸く対岸の赤テープが判る様になりました。高度を上げるにつれ樹木が低くなり、振り返ると笠ヶ岳が朝日を受けて輝いて見えました。飛騨乗越までの登りは、斜面が稜線の西側にある為に太陽の陽が届くのが遅く、涼しい空気の中を気分良く登ってゆく事が出来ました。

2日目は3時に起床して玄関で出発準備

ヘッドランプを点けて4時に歩き始める

4時30分頃から明るくなり始める

大喰沢の横断地点

大喰沢対岸の登山道入口

朝日を受ける笠ヶ岳

飛騨沢・仙丈乗越分岐

涼しい空気の中、気分良く登ってゆく

大喰岳山頂部に、陽の光が当たり始めた

標高2800m地点を通過

飛騨乗越から大喰山へ

 小屋から歩行時間3時間少々で飛騨乗越に到着。間近に槍ヶ岳が見えます。目指す大喰岳、稜線の先にはっきり見えました。飛騨乗越からの稜線は特に危険な処もなく、両側の山景色を楽しみながらの道で、飛騨乗越から約30分で大喰岳の山頂に立つことが出来ました。

飛騨乗越に到着

飛騨乗越からの  大喰山

飛騨乗越からの  槍ヶ岳

大喰山へ向けて稜線を進む

大喰山の山頂に到着

大喰岳からの穂高方面

中岳に向かって稜線を進む

中岳山頂手前にある2段の梯子

梯子の上にある鎖場

中岳の山頂が見えてきた

国内3000m峰21座の完登

 大喰岳から中岳へは、一旦大きく下り再び登り返しになります。中岳山頂手前にある2段の梯子と、梯子の上にある鎖場を慎重に登ると、中岳の山頂が見えてきました。最後は緩やかな登山道になり、中岳の山頂に立つことが出来ました。中岳からの展望は素晴らしく、穂高の山塊が正面近くに見えます。笠ヶ岳と背後の白山、立山から剣岳、後立山の山並み、そして槍ヶ岳。北アルプスの主な峰々が一望でした。そしてこれで、国内3000m峰21座の完登となりました。
 中岳から大喰岳にもどった所でお弁当を広げ、ビールを開けます。山景色を眺めながらの至福のひと時でした。名残惜しい山頂ですが、午後には雨も予想された事から9時40分に下山を開始します。標高2700m付近まで降りて振り返ると稜線部にはガスがかかりはじめていました。12時30分に槍平小屋迄戻ってきましたが、その40分後から大雨となります。(この雨で滝沢では鉄砲水が発生していました。) 激しい雨も夕食時間の頃にはあがり、食後は小屋前のベンチでソーセージを茹でてワインを開け、3000m峰の完登を祝いました。

中岳山頂に到着

中岳からの穂高岳

北には立山と劔岳

大喰岳に戻り御昼にします

大喰岳の山頂にて

名残惜しい山頂を後に下山開始

標高2700m地点で振り返ると、稜線部は雲の中に

槍平小屋まで戻って来た。小屋到着の20分後から大雨に

2日目の夕食もカレーですが、具かホウレンソウとハンバーグに。

雨が上がったので、夕食後は小屋前のテーブルでワインを頂きました。

山頂からの大展望

 最終日は槍平小屋から新穂高温泉まで、初日に歩いた道を戻ります。前日の夕食時に、小山管理人から滝沢で鉄砲水が発生し橋が流されたこと。今は水が引き、対岸の避難小屋を目指して進めば、安全に渡れることが伝えられていました。果たして木の橋は流され、流路も変わっていましたが、小屋の方が直ぐ付け直してくれた目印を頼りに、帰路でも安全に沢を渡る事が出来ました。
 新穂高温泉の登山口には9時少し前に到着。帰りは楽をしてロープウエーで鍋平高原駅に上がり、車を置いた鍋平の駐車場に戻りました。

3日目は5時に小屋を出発

滝沢は鉄砲水で流れが変わり、丸太橋も流されていました。

心配した渡渉もなく、赤テープを辿り沢を渡る事が出来ました

信穂高温泉まて戻ってきました

鍋平園地の駐車場に到着です