須磨浦公園から須磨アルプスを縦走し、新神戸まで歩いてみました。当初は摩耶山まで行きたかったのですが、階段の登の下りが多く結構消耗します。冬の服装が災いして、昼前からの陽気で大汗をかき、菊水山への登りは休みながらの歩行となり一気にペースダウン。菊水山からは「のんびり歩き」で、鍋蓋山・市ヶ原を経由して新神戸へと下山しました。何時の日にか再訪し、宝塚までの登山道を歩いてみたい六甲縦走路でした。

須磨浦公園駅6:30→旗振山7:05→横尾山8:12/15→高取山10:09~14→菊水山12:44~13:08→鍋蓋山14:13~27→桜茶屋15:26~37→新神戸駅16:29
早朝の須磨公園駅から歩き始める
新大阪からJRで須磨へ、須磨から山陽電鉄に乗り換え須磨浦公園駅に6時30分に着きます。須磨浦公園駅は六甲縦走の出発点となっている処で、この日も縦走路を歩く人が何人も降りていました。跨線橋で線路を渡り、公園の遊歩道を登ったところが最初のピーク鉢伏山。此処が縦走路で須磨側の最初の頂です。
鉢伏山からは登山道になりますが、良く踏まれた歩き易い道でした。旗振山を越えた次のピークが鉄拐山。縦走路は鉄拐山を巻いてゆきますが、折角なので鉄拐山の山頂に上がってみることにします。ただこの日の朝はガスが濃く、展望が全くないのが残念でした。
高倉山から団地を抜けて栂尾山へ そして核心部の「馬の背」
鉄拐山からは平坦な道が高倉山まで続きますが、高倉山の先で縦走路は階段で大きく下り、再び上り返して高倉台の団地の中を歩くようになります。300段以上ある階段を登りきったところが栂尾山で、山頂には展望台も設置されていました。少し進んで横尾山を越えると、「馬の背」と呼ばれる須磨アルプスの核心部が始まります。暫く岩稜地帯が続きますが、「怖い感じ」のする処はありませんでした。
横尾から高取山へ
馬の背の岩稜地帯を過ぎると横尾住宅への下りとなります。阪神高速の下を潜り、「六甲全縦」の標識を目印に住宅街を抜けて、ひと登りしたところが高取山。高取山の西峰には神社の社が建っていて、傍らで一休みさせてもらいました。高取山は双耳法で東峰の上にも神社が建っていたので参拝します。
鵯越から菊水山へ
高取山を下ると縦走路は再び住宅地の中を進みます。神戸電鉄の鵯越駅の脇を濡抜け、浄水場の辺りからは道は再び登山道に。菊水山へは長い階段がありましたが、この頃になると天気も回復して気温が上がります。朝には丁度良かった冬の服装が暑く、ペースを落としてゆっくり登りました。菊水山の山頂部は広場になっていて、縦走路を歩く人が沢山休んでいます。自分も此処で大休止しする事にして、ビールを開けました。
鍋蓋山から市ヶ原を通り新神戸へ
菊水山から下ると、六甲縦走の為に作られた「天王吊橋」で国道428号線を越えます。吊り橋から登り返したところが鍋蓋山で、眼下には神戸市街が、西に目を転ずると今日歩いてきた須磨アルプスが一望できました。
鍋蓋山からは登山道が遊歩道の様に広くなります。大龍寺から市ヶ原に降り、縦走路は摩耶山へと続くのですが、今日は此処までにして、市ケ原から洒水の滝を経由して新神戸の駅へと下りました。
それにしても全縦を目指している人の脚力はすごい。長い階段の上り下りで苦労する事もなく、次々と追い抜いていかれました。六甲・須磨は、低山縦走のスペシャリストが集う山です。一方で普通に歩いても縦走ルートは変化が多く、楽しく歩き継げます。摩耶山・六甲山から宝塚へと続く縦走路の続きを、いつの日にか歩いてみたいと思いました。

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