泉質
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酸性含硫黄-カルシウム-アルミニウム-硫酸塩泉
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湯量等
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533ℓ/分、45~50度、自家源泉、源泉かけ流し、
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浴槽
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内湯 3
露天 5
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住所:福島県福島市町庭坂字高湯33 tel:024-591-1121
パワーを感じる濁り湯
雪降る1月の下旬、福島県高湯温泉の吾妻屋を訪ねた。東北道の福島西インターを降り、磐梯吾妻スカイライン方面に向かうと、道路は真白な雪を被った道となる。スカイラインは冬季通行止めになるが、そのゲートの手前にあるのが高湯温泉で、その中で140年の歴史を持つ宿が吾妻屋である。
此処の特徴は、先ずパワーに溢れたお湯を、ふんだんに浴びることが出来ることだと思う。宿から一段高い高原状の林の中にある露天風呂が素晴らしい。雪の中につけられた小道を辿っていくが、小道の路面下に湯が通してあり、蒸気で雪が降っても積もらない構造になっていた。露天風呂には、湯元から引いた樋で適度に調整されたお湯が注がれていた。御湯の色は着いた初日は白く感じたが、翌朝入りに行くと青みを帯びた色になっていて、湯の不思議を感じさせる。大きな露天風呂へ行く途中にも、男女別の小露天風呂と貸切湯があり、何れも静かに湯浴みをすることが出来る。
食事は特別貴をてらったところはないオーソドックスなスタイルだと思うが、何れも丁寧に調理さていることが感じられる内容で、何かほっとする感じがした。雪見の露天風呂を堪能した吾妻屋であるが、今度は別の季節に訪ねてみたいと思う。
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