朝日荘
御岳山の登山口のある濁河温泉は、標高1800mにある通年営業の温泉地では日本一の高所にある温泉地だ。東京からは少し遠いが、夏でも涼しい高地で気分の良い湯浴みが行える。この温泉地の中程にある朝日荘は、自家源泉から豊富な御湯が湧いていて、贅沢に湯船に注がれていた。また和風モダンな造りは落ち着いており、談話スペース等も設けられていて滞在目的の来訪者も、寛げる宿であった。
宿泊 2019年6月
泉質
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ナトリウム・カルシウム・マグネシウム硫酸塩・炭酸水素塩泉
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湯量等
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250ℓ/分、.度、自家源泉、源泉かけ流し、
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浴槽
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内湯 3
露天 3
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住所 岐阜県下呂市小坂町落合2838 tel:0576-62-3528
和風モダンな湯量豊富な宿
濁河温泉のほぼ中央に位置している朝日荘、玄関を入ると畳敷きのカウンターがあり此処で受付を済ます。廊下や階段が畳敷きで、素足に心地良かった。玄関脇の談話室や、宿泊滞在中は何時でも珈琲や紅茶が自由に飲める暖炉のあるくつろぎ処等、小さい宿ながら部屋以外に過ごせる場所があるのも嬉しい。
御湯は男女別の湯舟が屋内と露天1つづつ、貸切の屋内と露天が1つで、どの湯舟にも豊富な自家源泉がたっぷりと注がれている。御湯は珪素が豊富に含まれている様で、湯の注ぎ口には湯の成分が結晶化していた。湯舟によって温度が若干違い、男女別の露天が少し高温、貸切湯が少し温めに設定されている様だ。泊まったのが6月の土曜日で賑やかな日だったせいか、貸切湯はチェックインして直ぐの時間帯と、一寝入りしてから深夜の2度しか入れなかったのが残念だった。
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