万葉亭
猪苗代湖の北、安達太良山の西山麓にある中ノ湯は、一つの源泉からの湧出量が日本でも最大級の湯口のある温泉で、その豊富な湯が掛け流されている宿の一つが万葉亭である。宿は「大人の宿」を謳い、渓流脇の静かな佇まいの中にある。御湯は薄い乳白色で、ふわっと硫黄の香りがするが、肌触りはサラサラとした感じで気持ちが良い。この宿は食事も工夫されていて、出汁の取り方がとても上手く煮物などは食べ飽きない味に仕上がっていた。
宿泊 2020年8月
泉質
|
酸性含硫黄-カルシウム・アルミニウム・硫酸塩・塩化物泉
|
---|---|
湯量等
|
100ℓ/分、68.3度、源泉かけ流し、
|
浴槽
|
内湯 2
露天 3
|
住所 福島県耶麻郡猪苗代町大字蚕養字沼尻山甲2855-166 tel:0242-64-3789
静かな宿のほっとする湯
中沢温泉ま中でも、落ち着いた雰囲気を醸し出す万葉亭。フロントは団体客も来るような一般的な旅館然としているが、清潔感があるのは良い。チェックインは3時からだが、2時半頃からは受け入れてくれる。部屋の特徴は窓が大きい事。壁一面がガラス窓になっていて、外に見える林の中には渓流が流れていた。風呂場は湯の成分が濃く変質を防ぐ為だろう、床にはこげ茶色の木が敷き詰められていた。御湯は薄い乳白色でかすかに硫黄臭がある。強酸性の濃い成分ながら、さらっとしている感じがした。御湯は源泉から300m程の木の樋を流れる途中で、硫化水素ガスを抜き減温しているが、初日は外気温が高かったせいか湯が熱目だった。
クリックすると拡大します。