塩の崎の大桜
享保年間の絵地図にも記載されている大桜
享保年間に作成された絵地図にも記載のある大桜で、今なお樹勢が盛んな彼岸桜。樹高が高く、菜の花畑に囲まれた巨木が青空をバックにして立つ姿が美しい。初めて訪ねた時には畑の中にポツンと立つ印象だったが、再訪した時には訪れる人が多い事から根を保護する木道も整備され、立派な駐車場も出来ていた。
2010年4月26日、2日連続で福島三春の桜を訪ねます。デコ屋敷脇の「天神夫婦桜」を見てから訪ねたのが、「塩の崎の大桜」です。幹回り7.2mの大桜は風格があります。高台の畑に一本植わっているせいか、遠くからでも良く見え、写真を取りに来ている人が何人もいました。次にこの桜を訪ねたのは2017年4月22日。桜の近くに大きな駐車場が出来ており、桜の木の周りに木道が設置され、近くに茶店まで出来ていました。2010年に来た時には、カメラを持った愛好家しか居なかったことを考えると、隔世の感がしました。
2010年4月26日、 2017年4月22日
種 類
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江戸彼岸桜
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樹 齢
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600年
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場 所
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福島県本宮市白岩塩ノ崎
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