2010年頃より、毎年春には桜を追いかけて出かけるようになりました。桜前線に合わせて旅するのもまた好いものですね。
2024年桜紀行
2124年の桜旅は、3月の熊野桜で始まりました。熊野桜は2018年に新種の桜として認定された、日本で最も新しい桜の種です。枝ぶりは東北の大山桜の様でした。今年は桜の開花が例年になく遅く始まりましたが、4月に桜前線が一気に北上。今年も慌ただしく桜を巡る年となりました。
2023年桜紀行
2123年の桜旅は、伊豆で見た寒桜と熱海桜で始まりました。2月には河津桜を訪ねます。今年は過去になく桜の開花が早い年となり、3月後半から4月前半にかけて、慌ただしく桜を追いかけます。そんな中、念願だった北陸の桜や、広島の桜も訪ねる事が出来ました。
2022年桜紀行
2122年も桜の開花が早く、特に4月初めに数日続いた夏日が、桜の花を一気に開花させました。4月の二週目は、開花から満開までがあっという間で、訪ねた時には葉桜だった桜が随分とあったのが残念でしたが、数年前から見たかった桜を随分と見る事が出来ました。
2021年桜紀行
2121年は過去最速の開花と、年明けから多忙となったスケジュールとの狭間での桜旅となりました。快晴となった4月10日の週末が、東北から北陸にかけての最盛期になり、これを外したのが残念です。そんな中、茨城の桜や曇天ながら満開の新田の桜に会えました。
2020年桜紀行
2020年の桜旅は九州の桜で始まる予定でしたが、コロナ感染の影響で中止に。3月中頃に訪ねた寄居の氏邦桜や小田原の桜が、唯一の桜旅となりました。3月後半からは感染症が広がり、計画した桜旅は全て中止に。家の周りの桜や、裏の遊歩道の花を愛でた春となりました。
2019年桜紀行
2019年で10年目となる春の花旅は、1月の飫肥城で出会った寒桜で始まりました。3月には高知のひょうたん桜、4月には山梨のワニ塚の桜や宇陀の又兵衛桜を訪ねました。桜の花旅はまだまだ続きます。
2018年桜紀行
2018年の花旅は3月末の中国路ではじまりました。島根の三隅大平桜の巨樹は実に見事でした。ただ今年は桜の開花が例年より10日以上早く、4月の桜は見頃を過ぎた処が多かったのが残念です。
2017年桜紀行
2017年の花旅は4月上旬の大和路ではじまりましたが、今年は開花が遅く多くの桜が未だ蕾でした。その分、4月後半の福島中通りから会津へ花旅はタイミングがピッタリで、天気にも恵まれた花旅が出来ました。
2016年桜紀行
2016年の花旅は、奥武蔵の琴平丘陵で始まりました。里山に咲く桜を愛でながらのカタクリ山行です。その後4月中旬に北信と南信の主な一本桜を巡る旅へ。桜の季節が終って、6月に訪ねた「ひめさゆ」の高清水湿原も、記憶に残る花旅です。
2015年桜紀行
2015年の花旅は、当初は5月連休に角館の桜を中心に考えていたのですが、開花状況が例年より早く進行。急遽4月の後半に、2011年にも訪れた置賜桜回廊を訪ねる事にしました。以前は蕾だった多くの一本桜が、今回は見頃で良い花旅となりました。
2014年桜紀行
2014年の花旅は、4月の吉野・京都で始まりました。そして今年のハイライトは岡山の醍醐桜。丘の上で堂々とした姿は忘れられません。4月後半には北信州の桜回廊も訪ねる事が出来、結構充実した花旅となりました。
2013年桜紀行
2013年の花旅は、4月の坪山に始まりました。この年は日程の取り合わせが悪く、満足な桜旅は出来ませんでしたが、日光高山のアカヤシオ、鳴虫山のシロヤシオ、星生山のキリシマツツジと、遅い春の花を追いかける花旅となりました。
2012年桜紀行
2012年の花旅は、天候と日程に恵まれず満足な桜旅が出来ずに終わってしまいました。そんな中、満開の桜と出会えたのが、4月のカタクリ山行での晃石山です。標高は高くない山ですが、あたりの里山風景と、桜・菜の花が溶け合って、桃源郷の様な風景が広がっていました。
2011年桜紀行
2011年の花旅は、根尾の淡墨桜ではじまりました。何度か訪ねたことがあるのですが、何時も花の時期とずれてしまっていました。今回はようやく、満開の桜と対面する事が出来ました。そして五月は、さくらの古木が集中している山形県南部の「置賜さくら回廊」で、沢山の桜の古木と出合いました。2011年の春、新たな花旅の旅日記です。
2010年桜紀行
長い歳月を生き続けてきた桜には、独特の風格があります。日本三大桜にも数えられる「三春の滝桜」を中心に、南東北の桜回廊には見応えのある桜が集まっています。滝桜の子桜や孫桜が多いせいか、三春周辺には垂れ桜の古木が多い様に感じました。古木の生命力を受け継いでいるのでしょう。ベニシダレ桜、エドヒガン桜、山桜が共演している様は実に見事です。2010年の春、南福島を訪ねました。