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駒つなぎの桜

義経が馬をつないだと云われる桜

 源義経が奥州に下る時に、馬をつないだといわれている事から「駒つなぎの桜」と呼ばれている。当時の老木は代替りして、今の桜はひこばえといわれる。以前は花が咲く頃に足元の水田に水が張られ水に映る姿が美しかったが、訪ねた頃には水が張られなくなっていた。村の天然記念物。

 2016年4月16日の南信濃桜旅で、最後に訪ねたのが「駒つなぎの桜」です。「黒船桜」から国道256号を昼神温泉郷へと戻り、園原川を遡ったところにありました。桜の木があるのは、長者屋敷跡の駐車場から舗装道路を約15分登った場所で、源義経が奥州に下る時に馬を繋いだ木だとも言われています。エドヒガンの古木で、水が張られた水田に映る姿が美しい様ですが、残念ながら今年はまだ水が張られてはいませんでした。ただ枝ぶりは見事で、遠目で見ていても見飽きない立派な姿をしていました。

2016年4月16日

種 類
江戸彼岸桜
樹 齢
500年
場 所
長野県下伊那郡阿智村智里