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黒船桜

水平に伸びる枝が特徴の桜

 植えられたのが嘉永6年で、ペリーが下田に来航した時だった事から「黒船桜」と呼ばれている。村の墓守桜で、縦の幹から枝が水平に大きく伸びるのが特徴。枝垂れた枝は短めだが、枝一杯に花を付ける姿は見事だった。村の天記念物。
 2016年4月16日、「高頭城址公園の桜」、「中曽根の江戸彼岸」、「光前寺の桜」を見てから蕎麦屋で昼をとり、午後一番で訪ねたのが「黒船桜」です。ペリー来航の頃に植えられたとされ、この名前が付けられました。樹齢は140年位ですが、天蓋の様に大きく枝を広げた姿が美しい桜です。特徴的なのが、筋肉質の幹が黒々としている事で、その姿から「黒船」の名前が付けられたのかなと思った程でした。

2016年4月16日

種 類
枝垂桜
樹 齢
160年
場 所
長野県下伊那郡清内路村