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臥龍桜

龍が臥せた形をした桜

 幹の形が緩い斜面に沿って伸び、龍の伏した姿に見える事から「臥龍桜」と呼ばれている。途中で枝が垂れて気に根付いており、今では二本の様にも見える。台風の被害で何度か大きな損傷を受けたが、今では見事に復活している。国の天然記念物。
 2019年は4月に入ってから寒い日が多く、例年であれば4月末には散ってしまう桜の木に、花が残っていました。訪ねたのは、飛騨一宮駅前にある「臥龍桜」。樹齢1100年の古木で、斜面に低く伸びる姿を龍が臥せた姿に例えて名付けられたそうです。斜面を駆け下る様に咲く桜はボリューム感一杯の桜でした。2005年に訪問した時は鮮やかな紅色でしたが、2019年4月27日の朝に訪ねた時は、満開を過ぎて散る間際の様で、花の色が白くなっていました。そして翌28日には、既に葉桜の装いになっていました。

2005年4月24日、2019年4月27日、28日

2019年4月27日

2019年4月28日

2019年4月28日

種 類
江戸彼岸桜
樹 齢
1100年
場 所
岐阜県高山市一之宮町亀ヶ原226-2