印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 | updated 2025-04-29
樹齢400年の古木と、樹齢100年の若木が枝を広げ、地に着かんばかりの勢いで咲いている姿は圧巻である。天正年間にこの地に幽閉された公卿中院通勝を慰めようとして、細川幽斎が京都吉田山から移し植えたと伝わっている。現在は瑠璃寺の境内に三代目も植えられ、可憐な花を咲かせていた。「古木と若木が織りなす開花期の景観」の素晴らしさから、舞鶴市指定文化財・舞鶴市指定天然記念物にも指定されている。
2025年4月5日撮影
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