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 2021年の紅葉旅は、漸く11月の茨城の紅葉旅で始まりました。緊急事態宣言が解除されて直ぐは何となく出掛け難く、所要で時間が取れなかったことも手伝って、漸く行くことが出来た紅葉旅です。その後は紅葉も里に下りた後で、東京の紅葉巡りも初めて巡ってみました。今年はまだもう少し、紅葉を楽しめるかなあ。


2021年11月20日 花貫渓谷、龍神大橋、月居の滝、雲厳寺(茨城)

紅葉の季節も終わりに近づく中、茨城の紅葉を楽しむ事が出来ました。最初に尋ねたのが花貫渓谷。まだ日が高く上がっておらず、渓谷は少し薄暗く感じましたが、色付く木々が綺麗でした。次に訪ねたのが龍神大橋、紅葉一色ではありませんが、色付く山と谷筋の景色を楽しめました。月居の滝、雲厳寺と晩秋の景色を楽しんでから、この日の宿、大丸温泉へと向かいました。 

花貫渓谷

花貫渓谷

龍神大橋

月居の滝

雲厳寺

2021年11月25日① 神宮外苑、上野公園、向島百花園、清澄庭園、浜離宮

 11月も後半となると、東京の木々も色付きを増してくる。青天の休業日を利用して、都内の紅葉を巡ってみる事にした。最初に訪ねたのが、神宮外苑のイチョウ並木。写真映えするこの場所は、早朝から紅葉を撮りに来ている人が沢山いた。ただ冬の日のでは遅い。6時40分頃に着いたのだが、未だ太陽の光線が並木に届いておらず、色映えが今一つだったのが残念だ。
 次に訪れたのが上野公園。30分で太陽の光が高くなり、特にイチョウの紅葉が黄金色に輝いていたのが綺麗だった。そして今日最初の庭園が、向島百花園。色ずく木々やススキが輝いていて、スカイツリーをバックにした紅葉が印象的だ。二番目の庭園は、清澄庭園。こちらは色付く木は少なめだが、池に浮かぶ島に立つ真っ赤なナナカマドの木が主人公だった。午前の予定が順調だったので、予定外に浜離宮を次に訪ねた。ただこちらは色付き途中の感じで、あと1週間後ぐらいが見頃な感じだった。 

神宮外苑

上野公園

向島百花園

清澄庭園

浜離宮

2021年11月25日➁ 日比谷公園、旧古河庭園、六義園

 午後最初に訪ねたのが日比谷公園。日比谷公園というと西洋庭園のイメージだが、南側の池の周囲は日本庭園の趣が有り、ここの紅葉が見事だった。特に色付いた木々が池に映る様が素晴らしく、都甲斐の真ん中とは思えない景色だった。午後の二番目は旧古河庭園。訪ねたのは15時前だったが、冬の日は既に傾きはじめ、バラ園下の紅葉は日影になっていた。もっと早い時間にくる必要がありそうだ。しかし心字池周辺の紅葉は黄金色に輝いていて、ずっと見ていても飽きない景色だった。今日最後の庭園が六義園る紅葉の名所として人気が高い庭園だ。紅葉は見頃まであと僅かといった感じだが、それ以上に陽が傾いてしまい、紅葉の木々の輝きをあまり見る事が出来なかったのがとても残念だった。晩秋の紅葉は、14時30分ぐらいまでに鑑賞するべく計画を立てる必要があると感じた六義園だった。

日比谷公園

日比谷公園

旧古河庭園

旧古河庭園

六義園

2021年11月27日 小竹の紅葉

 家の裏の遊歩道「36四季の道」も紅葉が真っ盛りだ。遠くの紅葉狩りも良いけれど、ここ暫くは、家の近くでも紅葉を楽しむ事が出来た。

2021年11月28日 靖国神社、小石川後楽園、不忍池、旧岩崎邸

 新宿で所要を済ませた後、余りの晴天だったので都内の紅葉を少し巡ることにした。最初に訪ねたのが靖国神社で、イチョウ並木が陽の光を浴びて黄金色に輝いていた。次に訪ねたのが小石川の後楽園。池の周りに点在する紅葉が真っ赤に色付き、逆光で見ると特に美しい。休日にもかかわらず思った程には混んでおらず、ゆっくりと紅葉を鑑賞することが出来た。最後に上野広小路から不忍池の淵を辿り、旧岩崎邸へと向かった。此処も紅葉の名所になっていたが、芝生の庭は現在工事中になっていて、紅葉は入り口付近のイチョウ等、僅かしかなかった。明治の洋館は趣が有って良かったが、今年に限っては紅葉の名所とするには少し難がある様にも感じた。

靖国神社

小石川後楽園

小石川後楽園

不忍池

旧岩崎邸

2021年12月3日 高尾山

 山の会の忘年山行で高尾山を訪ねた。清滝の登山口から稲荷山コースを辿ったが、多くの木々は葉を落としていたものの、所々に真っ赤なカエデの紅葉が残っていて、目を楽しませてくれる。歩き始めたのが早かったので、山頂に到着後に薬王院の山門まで下ってみたが、この途中の紅葉が見事だった。青空をバックにして、寺社の周りの真っ赤な紅葉は、実に絵になる光景だ。今年は紅葉の山旅が殆ど出来なかったが、漸く紅葉の山を楽しむ事が出来た高尾山である。

稲荷山コース登山道

登山道脇の紅葉

薬王院の紅葉

薬王院の紅葉

薬王院の山門