2014年の秋、紅葉を見に行く秋の旅で蔵王と磐梯を訪ねました。初日は蔵王羅温泉からロープウエーで地蔵岳へ。山頂はガスがかかり錦秋の山景色は見ることが出来ませんでしたが、ロープウエーから見下ろすも山肌の紅葉は綺麗でした。
　翌日は、磐梯ゴールドラインの八方台から、猫魔岳を目指します。緩い尾根筋に付けられた登山道は歩き易く、紅葉を楽しみながら歩いていると、いつの間にか着いているといった趣の道でした。山頂から望んだ、紅葉に染まる磐梯山が見事でした。　

　カタクリ会の定期山行で、西上州の鹿岳を訪ねました。屹立した山の多い西上州の中でも、鎖場や梯子の続く登山道は、なかなか歯ごたえがあります。それだけに、たどり着いた山頂での充実感は、ひとしおでした。紅葉も真っ盛りで、思い出深い山となった鹿岳です。

　和歌山の白浜から紀伊山地へ入り、笠捨山を訪ねました。林道から「山彦補給路」という山小屋に荷揚げする道を登りましたが、稜線の登山道まで一気の急登で息が上がります。稜線は熊野奥駆道で、良く踏まれている道でした。秋色に染まる登山道を辿って辿り着いた山頂には、石仏や社もあり歴史を感じた笠捨山です。　

　カタクリ会の定期山行で、能岳を訪ねました。今回も下見の時と同様の良い天気に恵まれます。ただ3週間の間に木々の色付は増し、紅葉は真っ盛りでした。山頂での他、下山口のバス停での待ち時間にも小宴を開催。宴会山行となった熊岳でした。