北海道には、野趣溢れる温泉が数多くあります。山を降りてから入る温泉は格別のものがありました。当初は山旅の帰路に汗を流すために立ち寄る温泉が多かったのですが、最近は温泉目当ての旅も増えて来ました。
道東・道北の湯旅
中標別温泉 2017年7月 日帰り
しれとこ自然村の湯 2014年7月 日帰り
稚内温泉童夢 2009年7月 日帰り
糠平温泉 2003年7月 日帰り
国民宿舎新嵐山荘 2001年7月 日帰り
大雪・日高周辺の湯旅
旭岳温泉 勇駒荘 2016年9月 宿泊
旭岳ロープウエー山麓駅のすぐ下にある旭岳温泉、その温泉宿の一軒が湧駒荘で、此処では実に多様なお湯が楽しめる。硫酸塩泉、マグネシウム硫酸塩泉、炭酸水素泉、ナトリウム硫酸塩泉、そしてナトリウム・カルシウム・塩化物炭酸水素硫酸塩泉の五種類の源泉が、それぞれ大きな浴槽に注がれている。開湯当時からある「ユコマンの湯」(右写真)では、広い浴室の中に異なる泉質の湯船が配置されていて、一つの浴室内で湯巡りが出来る楽しさがあった。
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層雲峡温泉黒岳の湯 2016年7月、2013年7月、2012年9月、2005年7月、日帰り
白金温泉ホテル 2015年7月 日帰り
大雪高原山荘 2013年7月 日帰り
静内町老人福祉センター2006年8月、2004年7月 日帰り
トムラウシ温泉東大雪荘1998年7月、日帰り
旭岳温泉 1997年9月、日帰り
道央の湯旅
丸駒温泉旅館 2016年9月 宿泊
支笏湖の水位と連動して深さが変わる天然露天風呂」、そんな温泉があるのが支笏湖畔の一軒宿「丸駒温泉旅館」だ。支笏湖の美景を眺めながら入れる露天風呂には、湖面に面したデッキの様に作られ、湯舟の横にはベンチも置かれている。ここで景色を楽しみながら湯浴みするのも良いが、宿の一番奥、渡り廊下を下った先には、足元自噴の露天風呂がある。此処の湯の深さが、支笏湖面の高さと連動しているのだ。訪ねた時には水位が上がっていて、湯の底に敷かれた簀の子の上に立った状態で、肩まで湯に浸かる事が出来た。
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仲洞爺温泉来夢人の家 2014年9月 日帰り
北湯沢温泉 2013年9月 日帰り
道南の湯旅
上の湯温泉 銀婚湯 2015年9月、2017年5月 宿泊
八雲町の海岸から約15分ほど内陸に入ったところにある一軒宿の温泉。初回の訪問では天気に恵まれず屋外の貸切露天風呂に入れなかったが、ここの神髄は自然の中にポツンと点在する貸切露天風呂だと思う。2度目の訪問で全ての御湯を回り切った。特に宿から吊り橋を渡り歩いて10分程の処にあるトチニの湯は格別で、源泉2本からそりまま御湯が注がれている。此処に来るために北海道に来ようと思わせる野天湯が魅力の温泉だ。
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