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HOME > 山寄①湯巡り紀行 > 山寄①湯巡91北海道

北海道には、野趣溢れる温泉が数多くあります。山を降りてから入る温泉は格別のものがありました。当初は山旅の帰路に汗を流すために立ち寄る温泉が多かったのですが、最近は温泉目当ての旅も増えて来ました。

道東・道北の湯旅

糠平温泉元湯館   2022年8月20・21・22日  日帰り

 2022年夏のウペペサンケ山行で、糠平野営場に幕営した際に訪ねたのが糠平温泉元湯館である。温泉街の一番奥にある源泉かけ流しの湯で、男湯・女湯が一日ごとに入れ代わっている。何れにも渓流沿いの露天風呂が有り、御湯は余り熱く無く長湯が出来る。入浴料は800円。気持ちが良い湯で、3日間続けて通ってしまった。

ホテルボストン   2022年8月23日  日帰り

 2022年夏の山旅で、ウペペサンケ等の東大雪の山を訪ねた最終日、汗を流したのが帯広のホテルボストンである。建物設備は古く石鹸も持参が必要だが、値段は460円とリーズナブルで朝7時から日帰り入浴出来るのが良い。訪ねた日も糠平の野営場を朝早く出発して、7時半頃に訪問した。御湯は薄茶色をした天然湯で気持ち良い湯浴みが出来た。

芽登温泉   2016年7月18日  宿泊

 2016年の夏に、大雪の愛別岳に登ってから移動して泊まったのが芽登温泉である。足寄から30キロのところに位置し、明治時代に湯治宿として開湯した宿だ。アルカリ生源泉のお湯に浸かっていると、芯から疲れが取れるような気がした。夕食は食堂で供されたが、出てきた毛蟹は美味しかった。驚いたのはこんな僻地の温泉に、海外の人が泊まっていた事。日本の温泉も随分認知度があがってものだなと思った次第だ。

養老牛温泉 からまつの湯   2014年7月21日  日帰り

 知床半島の硫黄岳と阿寒富士に登ってから訪ねたのが、養老牛温泉温泉である。森の中に湧いている温泉で、こんこんと湧くお湯に川の水を流し込んで温度調節されていた。「自然の温泉感」は抜群だ。訪ねた時には近隣の人が入っていて、「煩い虫は訪問者の車のガスに付いて入ってくる虫で、普段は虫もおらず静かに入っていられる。」と話していた。

オンネトー温泉   2014年7月21日 日帰り

 阿寒岳から下山して立ち寄ったのが、オンネトー温泉だ。屋内に設けられた湯船の底に敷かれた黒い砂利の下から自噴している湯船と、開放的な露天風呂がある。露天風呂は、天候によって色が変わる名湯で、湯底には湯の花がたっぷりと溜まっていた。訪ねた日は天気も良く、お湯は黄緑色に輝いていた。

中標別温泉     2017年7月  日帰り
しれとこ自然村の湯 2014年7月  日帰り
稚内温泉童夢    2009年7月  日帰り
糠平温泉      2003年7月  日帰り
国民宿舎新嵐山荘  2001年7月  日帰り   

大雪・日高周辺の湯旅

層雲峡温泉 層雲峡観光ホテル  2017年7月16日  宿泊

 三段山・美瑛富士・桂月山に登ってから最後に訪ねたのが、層雲狭温泉の層雲峡観光ホテルだ。水着着用で入る大露天風呂がここのウリになっていたが、あいにくの雨でゆくり入っていられない。屋内の源泉が注がれている半露天風呂で湯浴みをした。御湯はともかく宿としてのサービスは今一つで、次に層雲峡を訪ねるときはは違う宿にしようと思った。

吹上温泉 白銀荘  2015年7月20日  2017年7月15日  日帰り

 2015年7月に美瑛岳へ上る途中、山の会でお世話になっているY氏と偶然出会い、幕営地を白金野営場から吹上温泉に移動した。この幕営地は芝の生えた良い環境で、傍らに温泉があるのも大きな魅力だ。吹上温泉には2017年の7月にも、三段山と美瑛富士を訪ねる際に利用させてもらった。設備も新しくお湯に恵まれた施設で、登山者にとってはありがたい施設だ。

愛山渓温泉   2016年7月  日帰り

 永山岳や愛別岳方面への登山口となっている処に沸いているのが、愛山渓谷温泉である。2016年に愛別岳から下山後に訪ねる事が出来た。宿は「山の宿」といった趣でしっかりとした造りの建物で、温泉はシンプルで湯船は小さめだったが、其処に導湯管からたっぷりの湯が注がれていた。お湯は少し熱めだったが、山の疲れが取れていくのを実感する良いお湯だった。

旭岳温泉 勇駒荘   2016年9月  宿泊

旭岳ロープウエー山麓駅のすぐ下にある旭岳温泉、その温泉宿の一軒が湧駒荘で、此処では実に多様なお湯が楽しめる。硫酸塩泉、マグネシウム硫酸塩泉、炭酸水素泉、ナトリウム硫酸塩泉、そしてナトリウム・カルシウム・塩化物炭酸水素硫酸塩泉の五種類の源泉が、それぞれ大きな浴槽に注がれている。開湯当時からある「ユコマンの湯」(右写真)では、広い浴室の中に異なる泉質の湯船が配置されていて、一つの浴室内で湯巡りが出来る楽しさがあった。
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層雲峡温泉黒岳の湯  2016年7月、2013年7月、2012年9月、2005年7月、日帰り 
白金温泉ホテル    2015年7月 日帰り
大雪高原山荘     2013年7月 日帰り
静内町老人福祉センター2006年8月、2004年7月 日帰り
トムラウシ温泉東大雪荘1998年7月、日帰り
旭岳温泉       1997年9月、日帰り

道央の湯旅

定山渓温泉 瑞苑   2018年10月27日  宿泊

 10月の紅葉の時期に北海道を訪ねることになった。札幌近くの温泉という事になると定山渓になる。今回は予定が決まってから日が無く、取れる宿という事でグランドホテル瑞苑に泊まることになった。御湯は、半露天の湯舟の湯質が良い様に感じられ、何度も入りに行った。ただバイキングの食事は、やはり美味しいものは無い。まだ昨年のビューホテルの方がましだったかな。

定山渓温泉 昌月   2017年9月24日  宿泊

 札幌市内から車で1時間の定山渓温泉。今回は少し落ち着いた宿に泊まりたいと選んだのが、定山渓温泉昌月である。札幌岳から下山後に宿泊。翌日は無為根山を訪ねる山旅の途中だ。温泉施設は観光ホテルの装いではあったが、お湯にはのんびりと浸かれた。ホテルには蜂蜜BARなども設けられてして、落ち着いた一時を過ごすことが出来た。

定山渓温泉 定山渓ビューホテル  2017年5月26日  宿泊

 定山渓温泉に泊まってみたいと思い最初に選んだのが、定山渓ビューホテルだった。大型の観光ホテルで、温泉も屋内の風呂は巨大な湯で何か落ち着かない。屋上に設けられた小さな露天風呂が唯一落ち着けた場所だった。部屋の設備は良かったが、バイキングの夕食は頂けない。以降、バイキング付きの宿は避けるようになったきっかけの宿だ。

豊平峡温泉   2017年5月27日  日帰り

 定山渓温泉に泊まった翌日、山に登ろうと思ったが生憎の雨。山は諦めて向かったのが豊平峡温泉である。定山渓の少し南にある温泉だが、湯の濃さは全然違う。風呂の床には、温泉の成分が固まった湯垢が、鱗のように付着していた。屋内の湯殿の他に広々とした露天風呂があってゆっくりと湯浴みできる。宿泊施設が無いのが残念だが、今度この地域に来たら、また立ち寄りたい温泉だ。

丸駒温泉旅館   2016年9月  宿泊

 支笏湖の水位と連動して深さが変わる天然露天風呂」、そんな温泉があるのが支笏湖畔の一軒宿「丸駒温泉旅館」だ。支笏湖の美景を眺めながら入れる露天風呂には、湖面に面したデッキの様に作られ、湯舟の横にはベンチも置かれている。ここで景色を楽しみながら湯浴みするのも良いが、宿の一番奥、渡り廊下を下った先には、足元自噴の露天風呂がある。此処の湯の深さが、支笏湖面の高さと連動しているのだ。訪ねた時には水位が上がっていて、湯の底に敷かれた簀の子の上に立った状態で、肩まで湯に浸かる事が出来た。
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小金湯   2018年10月、2017年9月、2013年12月  日帰り

 札幌から定山渓温泉に向かう途中、定山渓の少し手前にある温泉施設が小金湯だ。立地場所が良く、札幌南部の山を登ってから新千歳空港へ向かう途中、汗を流す場所として何度も利用している。ここから空港までは1時間30分。10時のオープンに入れば、昼過ぎには空港に着ける。今後も利用機会の多い温泉になるだろう。

アートホテルズ札幌   2018年10月、2017年9月~多数  宿泊

 中島公園の近くにある、25階建てのホテルの中にある温泉施設。出張の時などは定宿にしているホテルだ。最初はたまたま泊まったが、ホテルに温泉があるのは良いものだなと初めて実感した宿だった。

仲洞爺温泉来夢人の家  2014年9月  日帰り
北湯沢温泉       2013年9月  日帰り

道南の湯旅

ニセコ新見温泉 新見本館  2014年9月15日  日帰り

 2015年の秋、室蘭岳と目木内岳に登り札幌へ移動する前に立ち寄ったのが、ニセコ新見温泉本館だ。シンプルな造りの宿で、湯治客も受けてれている様であった。お湯が良いなと感じたのを覚えている。ただ残念なことに現在は休業中との事。いつの日か再開されたらまた訪ねてみたい温泉だ。

上の湯温泉 銀婚湯   2015年9月、2017年5月  宿泊

 八雲町の海岸から約15分ほど内陸に入ったところにある一軒宿の温泉。初回の訪問では天気に恵まれず屋外の貸切露天風呂に入れなかったが、ここの神髄は自然の中にポツンと点在する貸切露天風呂だと思う。2度目の訪問で全ての御湯を回り切った。特に宿から吊り橋を渡り歩いて10分程の処にあるトチニの湯は格別で、源泉2本からそりまま御湯が注がれている。此処に来るために北海道に来ようと思わせる野天湯が魅力の温泉だ。
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松前温泉休養センター  2006年7月  日帰り
島牧漁火温泉     2006年7月  日帰り
ニセコ五色温泉    2010年9月、2005年5月  日帰り