宮島の弥山に登った後、広島空港に行く途中で立ち寄ったのが、広島市内にある「ほの湯」である。街中のスーパー銭湯だが、広々としていて気持ちの良く山の汗を流す事が出来た。

　三朝温泉で一番古い湯が「株湯」である。三徳山から下山後、汗を流し雨で濡れた体を温める為に立ち寄った。御湯は少し熱めだがサッパリシタ感じで気持ちが良い。入浴料が350円と易いのも良い。山旅の後の良い湯浴みが出来た。

　三朝温泉には、河原に24時間入れる温泉が湧いている。囲いもなく、昼間には入り難い湯舟ですが、早朝の時間に立ち寄って入浴した。湯舟は二つあって、奥の方が熱く、手前が適温だった。山へ出かける途中でさっと入っただけだったが、気持ちの良い湯浴みが出来た。

　鳥取の三朝温泉の桃園閣に宿をとった。近くの三徳山に登るのが目的で、2日目早く出発したかった為に素泊まりの温泉宿を選んだのだ。御湯は良かったが、この宿の男湯は少し狭い。以前男湯だった露天もある広い浴室が女湯になっていて、入替も無い様だった。折角なのだから時間で入替えて、両方に入れるようにしてもらいたいものである。

　山口の山旅の途中、萩温泉の萩グランドホテルに宿をとった。ホテル温泉なので、湯はまあそれなりではあったが、広々とした感じは良かったと思う。食事はやはり、食べに出ればよかった。

　頭に手ぬぐいを乗せて、柄杓で頭から湯をかむる「ゆかむり」の習慣が残る温泉、それが1200年前から続く山陰最古の温泉といわれる岩井温泉である。中でも「岩井屋」は、江戸時代末期から続く岩井温泉の中心にある宿で、足元湧出の湯がある湯宿でもある。直立しても胸まで浸かる深い湯舟の底に敷かれた松板の真下から、ポコポコと湧出ている湯の「長寿の湯」。何とも言えない贅沢なお湯だ。
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　岡山駅近くにある三井ガーデンホテル。天然温泉を汲んでいる湯があった。

　宍道湖温泉のホテル一畑は湖に面したホテルで、最上階にある天望風呂からは湖面を眺めながらの湯浴みが楽しめる。ロケーションは良い場所であった。

　小豆島での二日目、四方指峰や千枚田、オリーブ園等を見学した後に立ち寄ったのが、オリーブ温泉・美人の湯である。土庄の街からも近いショッピングモールにある日帰り温泉だ。休日の11時過ぎという時間が良かったのか、とても空いていた。

　小豆島の旅で泊まったのが、ベイリゾート小豆島だ。小豆島の星ヶ城山へ登るのが主目的だったが、どうせ泊まるならば温泉宿が良いという事で決めた宿だった。温泉は最上階にある展望風呂で、眺めも良く気持ちよい湯浴みが出来る。露天風呂は少し温めで、長湯が出来るのが良かった。

　五段高原から下山して飛行機に乗る前に立ち寄ったのが、御免にある長岡の湯だ。空港に近いロケーションで選んだ温泉だ。施設は意外とゆったりしていて、旅の汗を流すのには充分だった。料金が900円と少し高めだったが、高知市すぐ傍のロケーションではやむおえないところだろう。時間帯が良かったのか、混んでいないのも良かった。

　桜と山の旅で高知を訪ねた時に泊まったのが、高知市内のホテルｎｏ1である。温泉施設があり、航空券とセットで選んだ宿だった。ホテルはビジネスホテルの形式だが、屋上には温泉露天風呂がある。眺めも良く、湯舟の正面に高知城が眺められる気分の良い御湯だった。

　新居浜市の西にある温泉施設。赤星山から松山空港へ向かう途中にあり、ロケーションで選択した施設だ。南国をイメージした施設は綺麗で、露天ものんびり湯に浸かれるが、地元の固定客がほとんどの様で、石鹸類は持参が必要であった。

　高知市内にある天然温泉で、山翠園は旧土佐藩の下屋敷跡に経っている。敷地内には、下級武士の住居跡も保存されていて、館内には土佐藩の歴史を展示していた。温泉は川沿いの展望の良い場所に設けられていて、市内にありながら開放的な景色を楽しみながら湯に浸かる事が出来た。