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松前の桜「南殿」の原木となった古桜

 松前城の裏手にある光善寺の庭に、高さ8m、根回り5.5m、樹齢300年の古木「血脈桜」がある。松前一の古木のサトザクラ。松前を代表する南殿(ナンデン)は、この血脈桜を親木にして増やされてきた。宝歴年間に、乙女の姿を借りた桜の精が住職の枕元に現れ、血脈を授けられたとの言い伝えから、「血脈桜」の名がついた。花弁は大ぶりで見応えがある。北海道指定記念樹木に選定されている。

2025年4月26日

種 類
サト桜
樹 齢
300年
場 所
北海道松前郡松前町字松城303光善寺