紅枝垂地蔵桜
滝桜の娘と言われる樹齢400年の枝垂桜
三春には見事な枝垂桜が多い。強い生命力を持った「滝桜」の実生が周囲に広がり、子桜孫桜を幾つも生んでいる。その代表が「紅枝垂地蔵桜」で、鳥ガ大きく羽を広げたような見事な枝に、濃い色の花を一杯に付ける桜だ。この桜は周囲の桜より開花が遅く、滝桜の満開に合わせて訪ねると、何時もまだ蕾から五分咲き程度だった。3回目に訪ねた2019年4月に、漸く満開の紅枝垂地蔵桜に対面する事が出来た。市指定の天然記念物。
三春には滝桜という樹齢1000年を越える枝垂れ桜があり、近くにはその子桜、孫桜が沢山あります。子桜といっても樹齢は100年以上のものがあり、立派な古木になっています。その代表格が、樹齢400年の「紅枝垂れ地蔵桜」。2010年4月25日に、満開の滝桜見た後に訪問しましたが、こちらは八分咲きで、もう数日経つと満開といった感じでした。
2017年4月22日、7年ぶりに紅枝垂れ地蔵桜を訪ねますが、今回市満開になった処で見頃です。逆に滝桜は花を散らし始めていました。どうやら滝桜と同時に満開の桜を見るのは、難しい様でした。
2010年4月24日、 2017年4月27日、 2019年4月20日
種 類
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枝垂れ桜
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樹 齢
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約400年
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場 所
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福島県郡山市中田町木目沢字岡ノ内
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