石部桜
8本の幹に別れる形が独特の桜
江戸彼岸の古木で、根元から8本の幹に分かれていて19mの枝張りを支えている。現在は田圃の中にあるが、戦国時代は葦名氏の重臣・石部治部大輔の屋敷があった場所で、これにちなんで「石部桜」と呼ばれるようになった。市の天然記念物。
2010年4月26日、三春・二本松の桜を巡ってから、阿武隈の鎌倉岳に登頂。低山ながら変化に富んだルートで、山頂直下には先日降った雪が残っており、如何にも春の山といった感じのトレイルを楽しみます。下山後は高速を使って会津へ走り、石部桜を訪ねました。石部桜は田んぼの真ん中に植わっている桜で、根元から8本の幹に分かれているお陰で、横に広がった面白い形をしています。樹幹の下を潜り抜ける事が出来、桜に包まれる体験をすることが出来ました。
2017年4月の福島桜旅の締め括りはで、再び「石部桜」を訪ねます。根元での枝別れで特異な形をしている「石部桜」。桜の樹幹をくぐる様に遊歩道が設けられているのも面白く感じます。白虎隊の墓が近くにあることもあって、見物客も多い賑やかな石部桜でした。
2010年4月26日、 2017年4月23日
種 類
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江戸彼岸桜
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樹 齢
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600年
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場 所
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福島県会津若松市一箕の街八幡石部
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