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樹齢1300年の持統天皇手植えの桜

 樹齢1300年とされる枝垂れ桜の巨木。高台に植わっていて、優美に枝を垂らしている。愛知県では最大級の一本桜。市指定の天然記念物。
 2023年の春は、かつてないほど早く桜の開花が進みました。愛知県豊田市にある「奥山田の枝垂桜」は、毎年3月末には満開になる早咲きの枝垂れ桜なのですが、3月初旬に開花状況を確認すると既に5分咲き。予定を早めて3月19日に訪ねる事にします。コロナ以降は桜祭の中止が続いていて、23年も臨時駐車場が設けられない事から、早朝に訪ねる事にします。5時過ぎに到着したのですが、枝垂れ桜の東側が森になっていて太陽の光がなかなか差し込みません。8時近くなって漸く陽が桜に当たり始め、枝垂れ桜の大木が輝き始めます。樹木全体では七分咲きといった感じですが、陽の良く当たる上の方は満開。持統天皇の御手植えと伝わる由緒正しい桜を、心行くまで堪能する事が出来ました。

2023年3月19日

種 類
枝垂桜
樹 齢
1300年
場 所
愛知県岡崎市奥山田町