荘川桜
湖底に沈む村から移植された桜
昭和35年に御母衣ダム建設の際、水没する荘川村中野地区の照蓮寺と光輪寺にあった桜の巨木を運び上げ移植したもので「荘川桜」と呼ばれている。移植が成功して二本とも根付き、再び育った枝に花を付ける様になった。開花は遅く五月連休の後半頃で、ダム湖を背景に見事な花を付けている。県の天然記念物。
2019年4月27日、飛騨一宮で「臥龍桜」を見たのち、御母衣ダム湖畔にある「荘川桜」を訪ねます。「荘川桜」は例年五月連前後に花を付ける桜ですが、到着する頃には冷たい雨が降っていて、花は5分咲きになるかどうかという感じです。寒さで、開花がストップしている様でした。翌日の28日は天候が回復。朝に富山の城山に登ってから再び「荘川桜」を訪ねると、花が膨らんで桜色になっているのが昨日より良く分かりました。この日は昨日の朝に訪ねた「臥龍桜」も再訪しましたが、1日で緑の葉が芽吹き始め、葉桜になりかけていました。
2019年4月27日
種 類
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江戸彼岸桜
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樹 齢
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500年
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場 所
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岐阜県高山市荘川町中野
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