城跡の高台に聳える一本桜
益田市から東の山間に入った美都町の、見晴らしの良い高台に植わっている江戸彼岸の大桜。入船山城を築いた澄川氏が、金谷地に移り住んだ時、城の出丸に植えたものと伝わっている。樹高は15mで、幹回りは7m。地上2ⅿ付近で大きく3本に枝分かれし、東西19m・南北25ⅿに枝を広げている。高台にある事から、遠くからも良く見える。城山桜と呼ばれているが、樹種は江戸彼岸桜である。島根の桜というと三隅の大桜を思い浮かべるが、決して負けていない。
2025年4月9日撮影
種 類
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江戸彼岸桜
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樹 齢
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500年
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場 所
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島根県益田市美都町山本金谷
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