又兵衛桜
後藤又兵衛ゆかりの桜
大坂の陣で敗れた後藤又兵衛がこの地に落ち伸びて僧侶となったとの言い伝えから、「又兵衛桜」と呼ばれている。木の周辺は公園になっていて、花桃の木が植えられており、桜と桃の花の競演が美しい。開花は少し遅めで四月の中旬以降になる事が多い。
奈良県の宇陀の桜は、京都や奈良公園の桜より少し遅くに咲きます。以前に「又兵衛桜」を訪ねた時には、未だ蕾で、桜の花を楽しむ事が出来ませんでした。この桜を再訪したのは2019年4月14日、今回はタイミングに恵まれ、漸く宇陀の桜を愛でることが出来ました。樹齢300年の「又兵衛桜」。高さ13m幹周り3mの見事な枝垂れ桜で、奈良を代表する一本桜です。周囲には大きな駐車場が幾つも設けられ、遠くから花見客が訪れていました。この日はその後、「仏隆寺の千年桜」、「西光寺の枝垂れ桜」等、宇陀の桜を巡りました。
2017年4月8日、 2019年4月14日
種 類
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江戸彼岸桜
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樹 齢
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300年
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場 所
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奈良県宇陀市大字陀区本郷
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