2026年の桜旅は、3月の千葉の桜で始まりました。今年は桜の開花が早く、見頃を見極めるのが難しい年でしたが、数年前から計画しながら見頃に行けなかった「泰雲寺の枝垂れ桜」、「小奴可の要害桜」、「森湯谷の彼岸桜」、「金松桜」など、積み残してきた桜を良い時期に訪ねる事が出来ました。そして4月末には、念願だった北海道の浦河にある「オバケ桜」を青空の下で訪ねる事が出来ました。

2025年3月24日 千葉の桜
今年の桜旅の始まりは、3月後半の千葉の桜で始まりました。最初に訪ねたのは山武市にある「長光院の枝垂れ桜」。ここは22年4月6日に訪ねているが既に葉桜だった。今年はちょうど満開に訪ねることが出来た。毬のようにまるい樹形が特徴の木だが、樹勢が少し衰え気味の感じで、近くに植えられた二世木の方が小ぶりながら見応えがあった。次に長光院の近くにある「妙宣寺の枝垂れ桜」を訪問。こちらは五分咲きといった感じで、満開はもう少し先の様だった。
2026年3月28日 静岡・山梨の桜
3月最後の週末に、静岡から身延・北斗の桜を訪ねた。最初に訪ねたのが「栃沢の枝垂れ桜」。色の濃さが特徴の桜だが、現地でお会いした地元の方に聞くと、満開となった3日前はもっと色が濃かったという。幹は片斜面に立ちあがっていて、茶畑に枝垂れ落ちる桜が絵になる景色だ。次に身延の桜を訪ねる。原間の枝垂れ桜は花吹雪が始まっていたが、少し標高の高い所にある「本郷の千年桜」が見頃だった。その後は「妙了寺の門前桜」、「ワニ塚の桜」を見てから帰途に就いた。
2026年3月29日 都内の桜
4月の第一週、金曜の午後に半休が取れたので都内の桜を巡る事にする。事務所近くの芝公園・増上寺の桜を見てから、浜松町の旧芝離宮恩賜庭園へ。池端の桜が奇麗だったが少しビル影になっていて、此処を訪ねるなら午前中の方が良さそうだった。次に訪ねたのが目黒川の桜。よくテレビの映像で見たりしていたが、母の狭い河の両側に続く桜並木が見事だった。戸山公園は、尾張徳川家下屋敷の庭園が元になっていて、庭園の築山が現在の箱根山になっている。箱根山周辺は桜が満開で、山頂では沢山の人が花を楽しんでいた。この日最後に訪ねたのは鬼子神の「法妙寺」。桜の咲く参道には縁日が並んでいて、どこか懐かしい風景だった。たまには都内の桜を巡るのも良いものだと感じた半日になりました。
2025年4月4日 伊那の桜
4月に入り急に暖かな日が続く様になり、桜の開花が一気に進む。天気は今一つながら見頃の桜を見に、伊那に出かける事にした。最初に訪ねたのが「上の平城址の桜」。伊那源氏発祥の地とされる上の平城址にある彼桜で、展望の良い丘に立っている。青空が無いのが残念だ。次の訪ねたのが「西丸尾の桜」。樹齢450年の古木で風格がある。桜に近づいて見上げると,隆々とした幹が立派だ。そしてこの日の最後に訪ねたのが下伊那高森町にある「松源寺の門前桜」。樹齢は250~300年で、支えなしに広げる枝ぶりが見事だった。
2026年4月5~6日 但馬・若狭の桜
4月最初の週末、但馬へ遠征し「泰雲寺の枝垂れ桜」を訪ねます。この桜は西日本最大の枝垂れ桜とも云われていて、2024年4月9日に訪ねましたが既に葉桜でした。何時か見たいと思っていた満開の枝垂れ桜を漸く見ることが出来ました。その後は敦賀の「吉田の枝垂れ桜」、小浜の「楊貴妃桜」等を巡り虹島温泉で宿泊。翌日は「神子の山桜」、「味真野小学校の桜」等を巡りました。
2026年4月11~13日 広島・山口の桜
広島周辺も桜の巨木のある地域で、2023年、2025年に続いて尋ねるのは3度目です。初日に訪ねたのが「小奴可の要害桜」と「森湯谷の江戸彼岸」。どちらも樹齢数百年の巨木で、満開になって日が経っておらず、桜色の花を一杯咲かせていました。「蓮照寺の枝垂桜」を見た後、昨年未だ蕾だった周南の金松桜を訪ねる事にします。花は満開だったのですが光線の具合が悪く、桜色の花が奇麗に見えませんでした。
2日目は真庭の桜を巡るつもりでしたが急遽予定を変更。初日に光の具合が悪かった金松桜を再訪問する事にします。7時30分に桜に着くと、東側からの光を浴びた満開の桜が青空をバックに良く映えて見えました。その後は山口市の大内氏館跡、浜田城址、米子城址と山陰の城を巡りました。
3日目は庄原市北部にある「円生寺と金秀寺の枝垂桜」を見てから、「千鳥別尺の山桜」を訪ねます。広島県下最大の桜で、樹高は25mもあります。まだ七分咲きといった処でしたが貫禄は十分。その後は初日に訪ねた「森湯谷の江戸彼岸」を再訪し、桜を見ながらのブランチで桜旅を締めくくりました。
2026年4月17日 佐久・小諸の桜
山の会で韮崎に行く途中、佐久と小諸の桜を巡りました。佐久の平尾山公園は、高速のPAに直結していて冬はスキー場になります。この時期桜が満開で、桜越しに八ヶ岳を眺めることが出来ました。次に訪ねたのが小諸の飯綱山公園です。城址跡の公園にはまだ若い桜がたくさん植えられていて、枝垂桜の下は桜のトンネルでした。桜の間から見える浅間山が印象的でした。
2026年4月25日 北海道浦河のオバケ桜
オバケ桜と云われる北海道一の大桜が、浦河の日高育成牧場の牧草地にあります。私有地の中にある為に普段は近くに入れませんが、2021年4月から年間数日に限って公開されるようになりました。2026年の公開日は4月24日から26日の3日間。25日朝の飛行機で千歳に飛び、レンタカーを借りて桜に向かいました。25日は寒い曇天でしたが、翌26日は快晴。青空の下、北海道一の大きなエゾヤマザクラを楽しむことが出来ました。

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