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九州は、個性的な温泉が多い地域で、これからも沢山の湯を巡りたい地域だ。

北九州の湯旅

真珠の湯温泉(対馬)  2020年10月29・30日  

 対馬で、2日目の城山と3日目の有明山から下山した後に立ち寄ったのが、真珠の湯温泉である。素朴な建物の中にある温泉は明るく、地元の人に言わせると、掃除も良くされていて一番御湯が新鮮な温泉だという。料金も400円とリーズナブルだ。場所は島の中央部で、交通の便も良い。対馬で山に登ってから汗を流すのには、うったつけの温泉だった。

屋内温泉浴場。

都ホテル福岡  2020年12月7日  宿泊

 博多駅のすぐ近くに建つ「都ホテル福岡」。今年立替わって、今風のモダンなホテルに生まれ変わった。その13階には、屋外SPAの他に、温泉の大浴場が設けられている。食事を済ませてから訪ねたので、入ったのは閉店30分前の23時30分。最後の入浴者になった。広い湯舟で気持ち良く汗を流すことが出来た。ただホテル客室のバスルームも充実していて、翌朝は部屋の風呂を利用した為、一度しか入れなかった。

屋内温泉浴場。

雲仙温泉 新湯温泉館   2019年2月24日  日帰り

 雲仙の九千部岳に登ってから、汗を流しに立ち寄った雲仙温泉。以前に普賢岳を訪ねた際にも、此処に立ち寄った気がする共同浴場だ。地元の組合が運営していて、外来者も100円の入浴料で利用できる。近くの公営駐車場が500円なので結局600円となったが、気軽に利用できるのはありがたい。6畳ほどの湯舟にたっぷりと注がれる御湯は思ったほど熱くなく、気持ちよく浸かっていられる。硫黄臭はそれほど強く無いが、濃い御湯が体の疲れを癒してくれる事が実感できる御湯だった。

共同浴場の入口。

福江地域福祉センター 荒川温泉   2019年2月23日  日帰り

 五島列島の福江島で、鬼岳と七ツ岳に登ってから立ち寄ったのが、荒川温泉だ。地域の福祉センターでわ兼ねていて、地元の人が利用しているが訪ねた時間は空いていた。鉄分を含んでいる赤茶けた御湯は、良く温まる気がした。

温泉センターの入口。

古湯温泉 扇屋   2018年3月17日  宿泊

 長崎道の佐賀大和インターを降りて、30分弱で辿り着けるのが古湯温泉だ。宿泊した扇屋は、細い温泉街路地の奥にあった。古湯温泉は共同の温泉井戸から汲み上げたお湯を配湯している関係から、かけ流しの宿は夜は入浴出来ない。扇屋もそんな宿の一軒で、オーソドックスな温泉宿であった。

筑後川温泉 清野屋  2017年10月13日  宿泊

 福岡から高速を使って約1時間。大分道の杷木インタ-を降りて直ぐの処にあるのが筑後川温泉で、清野屋はこの温泉地でも古い宿の様だった。鉄筋造りの建物から温泉はどうかと思ったが、意外と真面な良いお湯が出ていた。内湯のみだが、石を基調とした御湯と、畳敷きの御湯の二室が、時間帯により男女交代制になっていた。余り期待していなかった分、掘り出し物のお湯に巡り合った気分になった。

小浜温泉 春陽館   2017年5月20日  宿泊

 小浜温泉にある春陽館は、先ずその建物に特徴がある。通りに面した唐破風作りの正面入口は、いやおうでも目立つ存在だ。この宿は通りを挟んで海に面していて、部屋から海に沈む夕陽が見れるのがの目玉になっている。お湯は大きな風呂が2か所あるが、気に入ったのは屋上に設けられた展望風呂だ。青い海を見下ろしながらの湯浴みは、実に気分が良かった。

小浜温泉 國崎   2016年10月21日  宿泊

 小浜温泉の表通りから一本裏の路地には、落ち着いた感じの宿が軒を重ねている。國崎はそんな宿の一軒で、純和風の建物をモダンに改装して落ち着いた感じを醸し出している宿だ。温泉は入口脇の石造りの湯、木造の内湯、屋上にある露天風呂とあったが、屋上の露天風呂が一番気持ちよかった。この宿の特徴は地元の魚を使った料理で、部屋で頂いた魚料理はとても美味しかった。

伊都の湯処       2018年3月   日帰り

中九州の湯旅

南阿蘇村総合福祉温泉センターウイナス 2022年3月20日 日帰り

釈迦岳から下山後に菊地温泉に入ろうと思ったが、事前の下調べが不足して適当な施設が見つからない。結局、南阿蘇に移動して村の温泉施設に入ることにした。施設は少し古いが広々としていて、料金も安い。露天風呂からは阿蘇山が眺められ、気持ちの良い湯浴みが出来た。

スーパーホテル熊本   2022年3月19日  宿泊

 熊本市内のリーズナブルなホテルで、温泉大浴場を備えているのがスーパーホテル熊本だ。2階に大浴場があるが、定員はコロナの影響もあり9人。チェックインや夕食後の時間は混雑が予想され、翌日の出発前、早朝に入りに行った。15時から9時まで入れるので、朝の時間帯がねらい目かもしれない。

黒川温泉 山河   2019年1月18日、22年3月18日 宿泊

 以前から泊まりたかった黒川温泉の山河に漸く泊まれた。黒川温泉の中心からは離れている宿は一軒宿の趣があり、広い敷地の中は小川が幾筋も流れていて、正しく「山河」の趣がある。温めの露天風呂は長湯に丁度よく、男女別の屋内湯屋の他、3つの貸切風呂も特徴があって面白かった。食事も嗜好が凝らされていて、また泊まりたくなる宿が一軒増えた。
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湯布院温泉 山水館   2017年11月11日  宿泊

 黒岳から下山して、湯布院で泊まってみたいと思っていた山水館に宿泊した。ただ宿のアコモデーションは「昭和の温泉ホテル」といった感じで、最近の宿の設備に慣れてしまったからか、悪くはないのだが期待外れの感もいなめなかった。

壁湯温泉 福元屋   2017年11月  宿泊  

 個性的な温泉の多い大分県の中でも、壁湯福元屋は天然洞窟の自噴泉を有する特徴の際立った宿だ。神田川の渓流沿いにある洞窟の底から、ややぬる目のお湯がポコリと湧いている。最初はぬるく感じるが、渓流の音を聞きながら30分も浸かっていると、体の中からポッポと温まってくる。自然を感じながらの自噴泉での湯浴みは、温泉好きにはたまらない一時になることであろう。
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別府温泉 紺屋地獄   2017年9月  日帰り  

 鹿嵐山に登り宝善寺温泉に登った翌日、もう一山と思っていたら雨になった。それではと温泉地別府へと向かい、泥湯で有名な紺屋地獄を訪ねた。屋内屋の他に大きな露天もあり、何れも少し温めの泥湯で満たされていた。何か泥パックをしている感がする。人が多く落ち着かないのは致し方ないところであろう。

宝善寺温泉 湯元屋   2017年10月14日  宿泊

大分道の九重インターから少し南に走った処にあるのが、宝善寺温泉である。15軒の宿からなる温泉街で、その中にある宝善寺観光ホテル湯元屋に宿をとった。御湯は檜を床に敷き詰めた大きな内湯とそれに続く露天風呂の他に、離れに設けられた露天風呂がある。良かったのは離れの露天風呂で、何回も入りに行くことになった。大きな宿のわりに宿泊客が少なく、大丈夫かしらとも感じる宿でもあった。

寒の地獄温泉   2015年9月12日  宿泊

 三俣山と俵山を登りに行った山旅で泊まったのが、寒の地獄温泉だ。此処の温泉の特徴は普通の温度の湯舟の他に、低温の源泉が注がれている湯舟がある事だ。低温の源泉に水着を着用して入る、温泉プールも設けられていた。熱いお湯と低温のお湯に交互に入っていると、体の芯がほてってくる感じがすして、交互浴が癖になりそうだった。豊後牛の陶板焼きをメインにした食事も美味しかった。

垂玉温泉 山口旅館   2015年3月  宿泊

 阿蘇山に近づくと、烏帽子岳の中腹から噴煙が二か所から上がっているのが見える。じつはこれ噴煙ではなく温泉の湯煙。垂玉温泉と地獄温泉がその発生源で、何れも趣のある山中の一軒宿だ。北原白秋や与謝野鉄幹などの文人も逗留したこの旅館、設備も御湯も申し分無い。特に道路を挟んだ所にある「滝の露天風呂」は、茶色く染まった岩に囲まれ、滝を眺めながら湯浴みが出来る、極楽の場所だった。また訪ねたいと思っていたら熊本地震が発生。阿蘇山の土砂崩れで、現在旅館は休業中。一日も早い再開を願って止まない。
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地獄温泉 清風荘   2015年3月  日帰り

 地獄温泉清風荘は、垂樽玉温泉山口旅館から徒歩で10分位登ったところにあり、2つの宿の宿泊者はもらい湯が出来る。宿泊した山口旅館で入浴券を貰い、地獄温泉へ入りに行った。此処の湯の目玉は、屋外に設けられた「すずめの湯」。大きな屋根付きの露天風呂で、湯底からぶくぶくと自噴していた。御湯は白く濁った少し温めの湯で、長湯できる。湯に浸かり、仕切りの太い丸太に頭を乗せていると、緩やかに時間が流れていった。

久木野温泉木香湯      2015年9月  日帰り
米塚温泉阿蘇グランシャリオ 2015年3月  宿泊
別府鉄輪温泉夢たまて箱   2013年5月  日帰り

南九州の湯旅

沖縄 浦添の湯   2024年3月3日 

 沖縄の那覇近くにあり、下山後の汗を流せる日帰り温泉の施設が「浦添の湯」である。スポーツジムに併設された温泉施設で、広さが狭い事もあって結構込み合っていた。ただ温泉施設の少ない沖縄にあっては、貴重な日帰り温泉の施設である。

屋久島 いわさきホテル   2023年10月21日 宿泊

 永田岳・太忠岳から下山後に泊まったのが、いわさきホテル。部屋からはモッチョム岳が望め、「屋久島で最も山景色が楽しめる宿」との評判を裏切らない。温泉は、すこしヌルッとしたお湯で、山の疲れを気持ち良く流すことが出来た。

栗野温泉 南洲館   2015年1月  宿泊

 明治の政変で鹿児島へと下野した西郷隆盛が、明治9年に一カ月にわたり逗留し疲れを癒した湯治の湯、それが栗野温泉「南洲館」である。「南洲館」は栗野岳の中腹にある一軒宿で、裏手の山間からは温泉の湯気がモクモクと空へと立ち上っている。宿の周囲では、地面から直接湯が沸き出て溜まっている処がある程に、温泉の力が強い場所だ。ここでは硫黄泉、明礬緑礬泉の濁り湯、蒸し風呂の異なる温泉を楽しむ事が出来る。
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吹上温泉 みどり荘 2015年1月、16年10月、18年2月、19年1月宿泊

 鹿児島市から薩摩半島を横断して吹上浜へ出た所にあるのが、吹上温泉みどり荘である。自然林に囲まれ、穏やかな水面を見せるみどり池の脇にある。小鳥のさえずりと、時折湖面を揺らす魚の音が静寂を破る、何とも落ち着いた場所だ。ここの御湯が温泉が素晴らしい。とろっとした肌触りで、此処に来るために遠出をしたくなる程だ。またこの宿は、第二次世界大戦中に特攻隊員が出撃前の休養の地とした場所で、池のほとりに立つお堂では、今でも戦場に散った特攻隊員の霊を慰めている。
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湯川内温泉かじか荘      2018年2月  日帰り