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渥美大山 (愛知)    

2010年12月18日

大山トンネル登山口9:30→稜線分岐9:55~10:10→大山10:15~30→岩10:35~11:00→大山トンネル登山口11:35

 渥美半島の先端部にある渥美大山に登った。温暖な半島は植生が変わっていて、登山道脇にはシダ類が山肌を覆っている。アセビのトンネルを抜けて辿り着いた山頂は、あいにく展望台の工事中。北斜面を少し下った所にある梔岩で、展望を楽しみながらのんびり昼食を楽しんだ渥美大山であった。

写真は、渥美大山の山頂。

月居山 (茨城)    

2010年12月4日

旧道入口11:20→月居観音堂11:55→月居山12:05~15→月居観音堂12:20~30→旧道入口12:50

 カタクリ会の忘年山行で、茨城の月居山に登った。山自体は、林道と登山道を合わせても登山口から1時間足らずの簡単な山だ。冬枯れた山頂部は展望が良く、常陸の山並みが一望できた。下山後には袋田の滝にも立寄る。前日の雨で何時もは穏やかな滝が、この日ばかりは大瀑布になっていた。

写真は、月居山の山頂。

菰釣山 (丹沢)    

2010年11月20日

道士の森キャンプ場8:15→ブナ沢登山口8:55~9:00→ブナ乗越9:30→菰釣山9:55~10:30→ブナ乗越10:50→ブナ沢登山口11:10→道士の森ハャンプ場11:45

 西丹沢の菰釣山に道志側から登った。高度を上げてゆくと、葉を落とした木々の間から丹沢の山々が良く見渡せる。気分の良い尾根になってからは、周囲を見渡しながら歩くことが出来た。そして辿り着いた山頂では、富士山の大展望が待っていた。初冬の山と展望を満喫する事が出来た菰釣山であった。

写真は、 展望の良い菰釣山の山頂。

南天山 (西上州)    

2010年11月13日

鎌倉橋0:00→法院の滝0:00→分岐0:00→南天山0:0~:00→分岐0:00→法院の滝0:00→鎌倉橋0:00

 カタクリ会の山行で、奥秩父の南天山に登った。奥秩父の中心部に位置する南天山は、本当に山深い感じがする山だ。静かな沢筋を辿る登山道は、趣があって楽しいトレイルだった。山頂からは真近に両神山、天丸山が望む事が出来たが、山頂から人里が全然見えず、山深さが印象深い南天山であった。

写真は、 南天山の山頂。

蝶ヶ岳 (来ア)    

2010年9月19日

三股登山口7:35→2キロ地点8:30~40→まめうち平9:05~15→枯沢出会9:50~10:00→蝶ヶ岳11:15~12:15→枯沢出会13:10~20→まめうち平13:45~50→三股登山口14:55

 前穂高の翌日、穂高岳展望台の蝶ヶ岳に登った。アルプス入門の山と言われるだけあって、登山道は歩き易い。三股登山口から約4時間で山頂に辿り着いた。正面には穂高連峰、奥には槍ヶ岳、右手には稜線が続く常念岳と大天井岳、右手には乗鞍山に御嶽山。アルプスの大展望を満喫出来た蝶ヶ岳であった。

写真は、 穂高岳をバックにした蝶ヶ岳の山頂。

前穂高岳 (北ア)    

2010年9月18日

上高地5:55→岳沢中間点7:20~35→岳沢ヒュッテ8:00~15→岳沢パノラマ9:30~40→君子平10:30~35→前穂高岳11:05~12:00→君子平12:20→岳沢パノラマ12:55~13:00→岳沢ヒュッテ13:40~50→上高地15:30

 9月の連休を利用して、北アルプスの前穂高岳に登った。沢渡5時発のバスで上高地へ入り、岳沢から前穂高の山頂を目指す。岳沢ヒュッテから先の重太郎新道は急登の連続で、息の抜けない登山道だったが、上高地から5時間で山頂に辿り着く。展望が無いのが残念だが、充実感いっぱいの前穂高岳だった。

写真は、 岳沢より前穂高岳を見上げる。

相馬岳 (群馬)    

2010年9月11日

沼ノ原登山口10:15→鳥居分岐10:40~50→相馬岳11:15~12:30→鳥居分岐12:45→沼ノ原登山口13:10

 カタクリ会山行で相馬山に登った。沼ノ原登山口からマツムシ草の花を愛でながら、秋の気配の漂う「ゆうすげの道」を歩き磨墨峠へ。真赤な鳥居を越えた辺りからは、苔生した石段や鎖場・ハシゴが登場し、登拝登山の雰囲気を残す登山道を登る事になる。手近に信仰登山の雰囲気を感じられた相馬山であった。

写真は、沼ノ原から相馬岳を望む。

イワオヌプリ (北海道)    

2010年9月5日

五色登山口12:15→大沼分岐12:30~35→イワオヌプリ12:50→大沼分岐13:20~50→五色登山口14:25

 登山口となっている五色沼温泉から歩き始めたが、霧が立ち込める天気のお陰で、幽玄の世界を静かに進んでいる不思議な感覚だ。歩き始めて約30分、イワオヌプリ本山が見渡せる場所に出た。ここからはガレた斜面を登ることになる。次第にガスが濃くなり、視界の利く距離が短くなって来て、所々の岩にマーキングされた赤ペンキを見落とさない様、マーキングに着くと慎重に次のマーキングを見つけながら進み、漸く山頂に辿りついた。自分の他に誰もおらず濃い霧の立ち込めた山頂は、静寂そのもの。風の音も聞こえない。次第に濃さを増す霧に追われる様にして、記念写真を撮って直ぐ下山したイワオヌプリの山頂であった。

写真は、 イワオヌプリ山頂。

黄金山 (北海道)    

2010年9月4日

峠登山口12:15→分岐12:30~35→折り返し12:50→黄金山13:20~50→折り返し14:10→分岐14:25→登山口14:40

 登山口から何本かの沢筋を横断し約15分で水場に到着。飲用は不可との事で顔を洗ったが、冷たい水が心地よい。ここからは新道を辿って山頂を目指す。山肌をへつって設けられた登山道が折り返す辺りから、急に斜度が増して来る。緑の木々の高さが低くなる辺りからは、ロープが連続して設置されていた。危険な場所は特に無いのだが、急傾斜の路盤は滑りやすく、ロープが随分頼りになった。水場で別れた旧道と合流すると、程なく展望の良いピークに飛び出した。増毛山地が真近に望め、西を見ると真っ青な日本海。展望の良い山頂だ黄金山はマッターホルンを思わせる様な鋭角のピーク。標高の割に高度感のある山頂で、久しぶりに北海道の展望を楽しむ事が出来た黄金山の山頂であった。

写真は、 尖った黄金山の山頂部。

焼山 (長野)    

2010年8月28日

高谷池ヒュッテ5:55→火打山7:10~25→胴抜キレット8:45~9:00→焼山10:00~40→胴抜キレット11:25~45→火打山13:25~45→高谷池ヒュテ14:45

 2007年に入山規制が解除された焼山の頂を踏んで来た。初日に笹ヶ峰高原から高谷ヒュッテまで上がり、山小屋で宿泊。翌日、火打山を経由して焼山の頂きに登る。400mを越える標高差のアルバイトはきつかったが、天候にも恵まれ充実した山歩きが出来た。3日目も天気が良く、妙高山の頂きも踏む事が出来た。

写真は、高谷池より火打山・焼山。

磐梯山 (福島)    

2010年8月22日

八方台7:20→展望点8:20~40→弘法清水9:05~15→磐梯山9:45~10:15→弘法清水10:35→中の湯11:15~25→八方台11:45

 カタクリ会の夏キャンプ山行で、会津磐梯山に登った。天気は申し分のない晴れだったのだが独立峰の特徴で、山頂付近には雲が湧いていた。期待した山頂からの展望を得る事が出来なかったのが残念であるが、参加者全員が山頂を踏む事が出来た。夏キャンプで雨に合わず山頂を踏めたのは、久しぶりの事だ。

写真は、 磐梯山の山頂。

浅間山 (長野)    

2010年8月15日

浅間山荘6:40→二の鳥居7:15→火山館8:10~20→告知板9:30→前掛山9:55~10:20→告知板10:35→火山館11:20~30→二の鳥居12:10~20→浅間山荘12:40

 今年の4月に登山規制が緩和された浅間山に登った。今迄は黒斑岳に登った事で浅間山に登った事にしていたが、漸く本山の頂を踏めた。外輪山の内側は荒涼とした火山風景を想像していたが、予想以上植生が豊かで、沢山の高山植物の花に出会えたのは驚きだ。久しぶりに「登った感」を得た浅間前掛山であった。

写真は、浅間山の前掛山の山頂。

空沼山 (北海道)    

2010年7月11日

登山口9:55→万計沼11:20~30→新簾沼12:00→空沼山13:00~20→新簾沼14:00~05→万計沼14:30~40→登山口15:45

 札幌近郊の空沼山に登る。昨日の雨でぬかるんだ登山道に苦労した。北海道らしくない湿気の中を歩き始めたが、万計沼の辺りからは爽やかさが感じられるようになる。札幌から近いだけあって、大勢の登山者と出会った。山頂からの展望が無いのが残念だったが、久しぶりの北海道トレイルを楽しめた空沼岳であった。

写真は、空沼山の山頂部。

鶴寝山 (山梨)    

2010年5月22日

鶴峠登山口9:55→奈良倉山11:00~05→鶴寝山12:00~13:00→小菅の湯14:35

 カタクリ会で奈良倉山と鶴寝山に登る。上野原駅から鶴峠まで入り、此処から奈良倉山迄は1時間少々。新緑とブナ林を楽しみながら鶴寝山へ移動し、電車山行ならではの山頂での宴会を楽しんだ。チキンのグリルにワインが美味い。車を使わない山行は気が楽だ。下山後は小菅の湯で汗を流した。

写真は、 鶴寝山の山頂にて。

六角牛山 (岩手)    

2010年5月16日

峠登山口8:25→五合目8:50→六角牛山9:45~10:05→五合目10:35→峠登山口10:50

 盛岡より遠野へ移動し、遠野物語にも出てくる六角牛山へ登る。7合目付近が大小の石に手をかけながら登る急登だったが、後は歩き易い登り易い山だった。山頂からは眼下に民話のふるさと遠野の街並みが見え、北上山地の山々の向こうに、遠く早池峰山・薬師岳が望む事が出来た。

写真は、 六角牛山の山頂。

安家森山 (岩手)    

2010年5月15日

袖山登山口13:15→安家平13:25→安家森山13:40~50→安家平14:05→袖山登山口14:15

 七時雨山と同様に、五月の連休に登山口まで来たものの、強風で登山を断念した安家森に登る事にする。登山口となっている袖山駐車場は<既に標高1140m。安家森の山頂が1239mだから、標高差は僅か100m程度だ。開放感のある安家平から山頂へはの道、何処を歩いていいか判らないような所もあるが、見晴らしは良く迷う事は無い。最後に低いダケカンバの林を抜けると、展望の良い安家森の山頂にたどり着いた。

写真は、安家森へ続く登山道。

七時雨山 (青森)    

2010年5月15日

田代平登山口8:40→牧柵ゲート9:05→北峰9:55→七時雨山10:05~20→北峰10:30→牧柵ゲ-ト11:10→田代平登山口11:25

 5月の連休に登山口まで来たものの、雨天で登山を諦めた七時雨山に登る事にした。牧草地の中を緩やかに登る登山道、田代平のミニ湿原、向きをかえながら辿る稜線、ミズナラの自然林と、小さいや山ながら飽きの来ない道がつつく。残雪を踏んで登りついた山頂からは、姫神山、岩手山、そして青森・十和田の山々と、360度の展望を楽しむ事が出来た。

写真は、麓の牧草地から見た七時雨山。

安積山 (福島)    

2010年5月9日

御霊櫃峠10:15→大将旗山10:50~55→安積山11:30~40→大将旗山12:15→御霊櫃峠12:55

 福島の山桜を見物してから、猪苗代湖沿いにある安積山に登る。天気が良かった事もあり、沢山の登山者が登りに来ていた。風をさえぎる木が無く、肌寒く感じる事もあったが、お陰で展望は良い。青い猪苗代湖の湖面と、南東北の山並みを堪能する事が出来た安積山であった。

写真は、安積山の山頂へのアプローチ

鯨山 (三陸)    

2010年5月3日

林道口13:50→鯨山15:00~10→参道口16:20

 霞露ヶ岳から少し南に移動し、もう一座欲張ることにした。登ったのは鯨山で、山頂に豊漁を祈願する鯨山神社のある山だ。林道から明るい登山道を登って辿り着いた山頂からは、南北に続く三陸のリアス式海岸を見渡すことが出来た。

写真は、鯨岳の山頂。

霞露ヶ岳 (三陸)    

2010年5月3日

参道口11:10→霞露ヶ岳11:55~12:10→参道口12:40

 兜明神岳から三陸へ移動し、この日二座目に登ったのが霞露ヶ岳である。山は山田湾に突き出した小さな半島の中心にあり、登山道のある山では本州で最東端にある山でもある。参道口から明るい疎林帯を登り辿り着いた山頂からは、木々の間から三陸の青々とした海の広がりを眺めることが出来た。

写真は、霞露ヶ岳の山頂。

兜明神岳 (岩手)    

2010年5月3日

区界高原登山口6:50→兜明神岳7:25→区界高原登山口8:00

 五月の連休は東北の山を訪ねることにし、一座目になったのが兜明神岳だ。区境高原から、まだ芽吹く前の樹林帯を抜けて山頂を目指す。名前の通り鋭角的で三角形の形をした山で、登るにつれて岩場の斜面となった。山頂からの眺めは素晴らしく、早池峰山から奥羽山脈の山並みを一望する事が出来た。

写真は、区界高原から見た兜明神岳。

吹越烏帽子山 (青森)    

2010年5月2日

登山口12:50→吹越烏帽子13:40~14:00→登山口14:35

 縫石堂山に続いて訪ねたのが、下北半島の真ん中に立つ吹越烏帽子岳だ。辺りは風の通り道らしく、沢山の風力発電の風車が並んで立っている。平坦な山を登っていくと、やがて樹林が無くなり笹原の道となると、程なく山頂に到着する。山頂からは、下北半島の海岸線を一望できた。

写真は、 吹越烏帽子の山頂。

縫石堂山 (青森)    

2010年5月2日

登山口8:15→野平分岐8:35→縫石堂山9:20~40→野平分岐10:10→登山口10:25

 五月の連休は東北の山に登ることにした。下北半島突端にある縫石堂山は、バケツをひっくり返した形をした山だ。映画「未知との遭遇」で出てくる山の形にそっくりだ。山頂は津軽海峡から陸奥湾が展望できる、眺めの良いピークだった。

写真は、登山口付近から見た縫石堂山。

鎌倉岳 (福島)    

2010年4月25日

少年自然の家登山口10:30→鎌倉岳11:20~35→少年自然の家登山口12:15

 三春、田村周辺の一本桜を巡ってから、鎌倉岳に登った。緩やかな登山道は五合目から片斜面の滑り易い道に変わる。八合目からは何と残雪も出てきた。山頂直下の北斜面は、ざら目状になった雪が溜っていて、これが溶けて流れ出していた。山頂からは阿武隈山地、そして遠く雪を纏った那須連峰の山々を見る事が出来た。下山後は会津へ移動し、もう一本、桜の古木を見てきた。

写真は、 鎌田岳の山頂へのアプローチ。

蓬田岳 (福島)    

2010年4月18日

表登山口7:50→鎌倉岳8:50→表登山口9:30

 滝桜を見ようと三春へ行ったが、数日前の冠雪で桜の蕾は固いまま、咲くのはまだ少し先の様だ。三春から移動して近くの蓬田岳へ登ったが、数日前の新雪に登山道が滑り易くなっていて、低山の割には登るのが大変だった。

写真は、 雪の残る鎌倉岳の山頂。

二ツ揃山 (福島)    

2010年4月18日

登山口10:50→分岐11:05→月山12:00→二揃山12:30→月山12:50→分岐13:15→登山口13:30

 蓬田岳を下山後、時間があったので、太平洋に近い二揃山に登ることにす。例年この時期に咲く石楠花を見に地元の人が大勢登っていたが、こちらも花も未だの様だ。例年であればこの時期消えている雪も所々残り、春の遅い今年を象徴している様であった。

写真は、 登山道から望む二つ揃山の山頂部。

夕日岳 (栃木)    

2010年4月10日

神社登山口8:50→ハガタテ平10:10→地蔵岳10:35~40→夕日岳11:20~30→地蔵岳12:00→ハガタテ平12:20→神社登山口13:30

 古峰神社から、栃木の夕日岳に登る。4月になったとは言え、山には未だ冷たい風が吹いている。この日も稜線まで登ると、どこから遠くから小雪が飛ばされて舞ってきた。静かな稜線を辿って行きつく山頂からは、日光男体山が正面に聳え立って見えた。帰路、健保施設の温泉で汗を流し、宇都宮美術館へ立寄ってから、宇都宮市内へ入り、名物の餃子を楽しんできた。

写真は、夕日岳の山頂。

葛城山 (伊豆)    

2010年4月3日

大仁駅10:55→登山口11:20→葛城山12:30~15:50/ロープウエーで下山

 カタクリ会の山行で、伊豆の葛城山に登る。今回は参加者8名と少数だったが、桜の花を楽しみながらの遊覧登山が出来た。葛城山の山頂は遊園地化していたが、展望の良い場所に陣取って、ミニステーキ、サーモングリル、サラダ等をつまみに飲んだワインが美味しかった。下山は楽をしてロープウエイを使う。たまにはこんな山行もいいな。

写真は、 葛城山の山頂にて。

篠井山 (山梨)    

2010年3月28日

登山口8:50→渡り場の頭9:30→篠井山10:20~25→渡り場の頭11:11→登山口11:35

 山梨南部にある篠井山に登る。登山口に付くまでの天気は良かったのだが、次第に雲がかかり始め、山頂に到着した時には、濃いガスが辺りを覆い、期待した展望は全然得られなかった。下山後、登山口近くの奥山温泉で汗を流してから、枝垂れ桜で有名な、身延山久遠時を訪ねる。途中から雨模様の天気になったが、登山、温泉、花見と思いのほか充実した山行になった。

写真は、 篠井山の山頂。

仙人ヶ岳 (栃木)    

2010年3月22日

岩切登山口7:35→熊の分岐8:25→仙人ヶ岳8:45→50→熊の分岐9:10→登山口9:55

 北関東の山を歩こうと、早春の仙人岳と足利行道山へ登る。仙人岳は標高こそ低い山であるが、沢沿いの登山道は変化があり面白い。少し急な斜面を登ると、冬枯れの稜線へ出る。ここから山頂までの距離は僅かだ。この山も小さいながら変化に富んで面白い。帰路、足利行道山にも登り、温泉で汗を流してから、桐生の大川美術館へ立寄って来た。

写真は、仙人ヶ岳の山頂。

愛宕山 (茨城)    

2010年3月13日

岩間駅10:00→参道口10:30→愛宕山11:10~13:10→梅林14:30~45→岩間駅15:30

 今年のカタクリ会の登り初めは、常陸の愛宕山だ。常磐線で岩間間で行き、ここから、なだらかな山に登る。会の山行としては、丁度よいコースだ。山頂で調理した、鳥の水炊きが美味しかった。帰路に周回コースを取ると、下山口で見事な梅林に出会った。低山ハイク、菜の花畑、そして観梅。小さい山ながら、なかなか変化に富んだ楽しいコースを歩く事が出来た。

写真は、 愛宕山の山頂にて。

登尾山 (伊豆)    

2010年1月24日

寒天林道登山口8:55→登尾山9:35→寒天林道登山口10:15

 伊豆半島の登尾に登った。寒天林道と呼ばれるアプローチの道、昔は天草を運び上げ、寒天を作る為の道だったのかもしれない。登山道へ入るとアセビの林が迎えてくれる。伊豆の特徴的な林層だ。稜線から山頂までの道は、歩く人も少ないのか、不明瞭な個所もあった。下山後は千人風呂で汗を流し、下田で伊勢海老の刺身を堪能、旨い。午後は上原美術館へ立寄って来た。

写真は、登尾山の山頂。

長者岳 (富士)    

2010年1月16日

田貫湖登山口8:35→長者岳9:50→天子岳10:30→長者岳11:10~30→登山口12:30

 二週続けて、富士山周辺の山に登る。やはり年始は雪をまとった富士山の姿が見たい。今日は朝霧高原を田貫湖まで下り、湖畔の駐車場から長者ヶ岳経由で天子ヶ岳まで登る。展望は長者ヶ岳の頂上へ辿り着くと、地元の方が富士山の展望の邪魔になる灌木を整理していた。お陰で山頂標識のバックに見事な富士山が見える。山頂で振り向くと、そこには南アルプスの巨人達の姿も望む事が出来た。

写真は、長者岳山頂より富士を望む。

王岳 (富士)    

2010年1月10日

駐車場8:20→登山口8:30→倉掛峠9:25→王岳10:30~45→倉掛峠11:20→登山口12:00→駐車場12:10

 冬晴れの中、富士山を見に行こうと、富士五湖の一つ西湖の北に立つ王岳に登った。本沢川から鍵掛峠まで上がると展望が開ける。ここからは稜線の上を行く展望の良いトレイルだ。新雪が積もっているが、深い所でも30センチ位で、歩き易い。王岳の山頂は、富士山の展望を楽しむ登山者で賑わっていた。帰路、山梨県側へ抜けて、山梨県立美術館へ立寄り、ミレーの絵を見てきた。

写真は、 王岳山頂へのアプローチ。

シダンゴ山 (足柄)    

2010年1月3日

寄登山口10:40→シダンゴ山12:00~20→宮地山13:05~10→寄登山口13:45

 2010年の登り染めは丹沢のシダンゴ山になった。山の先達Y氏に誘われ、早朝の箱根路で箱根駅伝の復路スタートを見送ってから、登山口へと向かった。シダンゴ山は以前カタクリ会で登ろうと思ったものの天候が悪く中止にした山だ。この時の連絡が上手くいかず、ただ一人で山に登ったW氏が昨年夏に亡くなった。今日は追悼登山だ。山頂標識で亡きW氏に想いをはせながら手を合わせた。

写真は、シダンゴ山の山頂。