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愛宕山 (東京)    

2012年12月8日

参道入口13:15→愛宕山13:20~30→参道入口13:35

 2012年のカタクリ会の忘年会は、大島三原山。ところが有明ふ頭についてみると、晴天にもかかわらず風が強く船が欠航だという。「天気晴朗なれど波高し」という事で、急遽会社の事務所で忘年会を開催し、近くの愛宕山に登ることになった。小さいながらも山は山で、三角点もあった愛宕山である。

写真は、紅葉の残る愛宕山の山頂。

十枚山 (静岡)    

2012年11月25日

中の段登山口7:00→分岐7:45→十枚山9:20~30→分岐10:40→中の段登山口11:20

 雪をかぶった南アの山を見に、深南部に位置する十枚山を訪ねた。林道終点となる中の段登山口から登り、分岐を過ぎたあたりから斜面にうっすらと雪が付く様になる。サラサラの粉雪が薄く積もった状態で、足元に気を付けながら傾斜を増す斜面を進む。山頂辺りでも積雪は5センチ程度、歩くのに問題はない。山頂からは、雪をまとった南アルプスの巨人達を、拝むことが出来た。

写真は、山頂付近から南アルプスを望む。

飯盛山 (長野)    

2012年11月3日

平沢峠登山口11:10→飯盛山11:55~12:35→平沢峠登山口13:20

 この日は金峰山荘から小川山へ登るつもりであったが、裏瑞牆辺りからの斜面状況が良くなく一旦下山。飯盛山へと転進した。平沢峠からの登山道は、高原のカラマツ林の稜線を行く道で、青空のもと気分よく歩ける道だった。山頂からの眺めも素晴らしく、八ヶ岳から奥秩父の峰々、南アルプスと360度の大展望を心ゆくまで楽しむことが出来た。

写真は、展望の良い飯盛山の山頂。

蕎麦粒山 (奥多摩)    

2012年10月27日

有馬峠登山口10:05→稜線分岐10:50~55→蕎麦粒山12:00~30→白向沢の峰13:20~25→稜線分岐13:35→登山口14:40

 カタクリ会の定期山行で、奥秩父の蕎麦粒山を訪ねた。有馬峠まで車で入り、此処から霧に包まれた道を歩き始める。霧に包まれた秋の森は何か物寂しい。木が刈られ防火帯となっている稜線をアップダウンして辿り着いた山頂は山深い場所で、虫が多い山だったのが印象的な蕎麦粒山である。

写真は、蕎麦粒岳への登山道ノ途中、仁田岳付近。

那須山 (栃木)    

2012年10月13日・14日

峠の茶屋5:40→峰の茶屋6:20~30→牛ヶ首7:00~8:00→茶臼山9:00~20→山頂駅10:00

 紅葉の山を写しに、那須の山を訪ねた。実は前日にも来ているのだが、山頂部が強風で途中から引き返している。この日は晴天で、朝日で真っ赤に染まった山肌を見ながら歩き始めた。紅葉も見頃で赤く燃える秋の山を実感する山旅となった。

写真は、朝日に染まる那須岳。

西穂高岳 (北ア)    

2012年10月3日

西穂高口8:15→西穂山荘8:55~9:00→独標10:00→ピラミッドピーク10:30→西穂高岳11:05~35→ピラミッドピーク12:15→独標12:40→西穂山荘13:40~55→西穂高口14:35

 秋の好天を狙い、北アルプスの西穂高岳を登った。朝一番のロープウエーで山頂駅へ上がり、まずは西穂山荘へ。此処から展望を楽しみながら稜線歩きが始まった。独標までは普通の岩稜帯の道だが、独標を過ぎるといきなり難易度が上がる。ペンキマークを辿りながら何とか山頂まで辿り着いた。詳しくは山行記をご参照ください。

写真は、西穂高岳山頂へのアプローチ。

小沢山 (西上州)    

2012年9月22日

七久保山口10:40→小倉峠11:00→小沢岳11:50~13:00→小倉峠13:40→七久保登山口14:00

 カタクリ会の定期山行で、西上州の小沢岳を訪ねた。西上州には山頂部が鋭角になっている山が多いが、小沢岳もそんな頂の一つだ。地味な山と思っていたが、この日は存外登山者が多く、狭い山頂が大賑わいだった事が印象的な小沢山である。

写真は、小沢岳の山頂。

風不死岳 (北海道)    

2012年9月2日

登山口8:25→分岐9:15→風不死岳10:05~20→分岐11:05→登山口11:45

 樽前岳と同じ登山口から、隣の不風死岳に登った。登山口で青空の覗いていた天候は、山頂へ向かう登りになる頃には濃い霧で辺りが覆われる様になる。御蔭で涼しい風を楽しみながらの歩きとなったが、展望は全く無かったのが残念な不風死山であった。

写真は、不風死岳の山頂。

北鎮岳 (北海道)    

2012年9月1日

リフト終点登山口6:55→黒岳7:50→御鉢展望台8:40~50→-北鎮岳9:30~50→10:50→黒岳石室10:50~11:00→黒岳11:25→リフト終点登山口12:05

 層雲峡からロープウエイとリフトで黒岳に登り、北鎮岳を目指した。黒岳は日本で最初に紅葉が始まる山と言われるだけあり、ナナカマドは真赤に色付き始めている。チングルマも種をつけ綿を飛ばしていて、今年一番の秋を感じた北鎮岳であった。

写真は、北鎮岳の山頂。

焼額山 (長野)    

2012年8月25日

ロープウエス山頂駅13:05→焼額山13:25~40→ロープウエイ山頂駅14:00

 カタクリ会の夏期キャンプで、志賀高原の焼額山を訪ねた。渋滞で着くのが遅れたため、ロープウエーで一気に山頂部へ向かう。下見から1カ月程の間に、山頂部周辺は色とりどりの花畑になっていた。樹林帯の沖にある焼額池の姿は変わりなく、静かに我々を迎えてくれた。

写真は、稚児池脇の山頂。

櫛ヶ峰山 (青森)    

2012年8月12日

猿倉温泉5:50→矢櫃橋6:50~7:00→笹ヶ峰入口8:40→笹ヶ峰9:45~10:00→笹ヶ峰入口10:50~11:05→矢櫃橋12:50→登山口03:50

 夏の東北山旅の2座目に、南八甲田の櫛ヶ岳を訪ねる。百名山もある北八甲田に比べ、南八甲田は訪ねる人も少なく静かな山旅が出来る。櫛ヶ岳に至る登山道は、明治時代の行軍が遭難し、大量の死者を出した事でも有名な場所だ。ただ夏の南八甲田は穏やかで、ロングトレイルは充実感溢れる山旅となった。詳しくは山行記を御覧ください。

写真は、湿原の向こうに、たおやかな櫛ヶ峰。

田代岳 (秋田)    

2012年8月11日

登山口12:20→三合目12:50→五合目13:10→田代岳13:50~14:15→五合目14:40→三合目15:10→登山口15:30

 盆休みに、東北の田代岳を訪ねた。登山口から自然林の中を行く登山道は花の多い道で、飽きの来ない道だ。此処の山の特徴は、頂上部が平坦で広い湿原がある事だ。まるで苗場山を思わせるような広い湿原は、一段高い山頂から良く見渡せる。その景色は、まるで神の田圃の様であった。

写真は山頂から頂上湿原を見下ろした光景。

横岳 (八ヶ岳)    

2012年8月5日

桜平登山口5:00→夏沢峠6:15→硫黄岳7:15→横岳8:30~50→硫黄岳9:40→夏沢峠10:05→桜平登山口11:00

 桜平から夏沢峠へあがり、稜線を辿って硫黄岳を経由して横岳を訪ねた。桜平には4時半頃に到着したが車は満車で、かなり林道を下った処から歩き始める。夏沢峠まで上がると展望が開け、朝霞を纏った奥秩父の山並みが美しい。此処からは展望と花を楽しみながらの稜線漫歩。硫黄岳の斜面ではコマクサの大群落に出会うことも出来た。山頂から見た景色も素晴らしく、夏山を充分楽しむことが出来た硫黄岳・横岳であった。詳しくは山行記録を御覧ください。

写真は、山頂から赤岳方面を望む。

三ノ沢岳 (中央ア)    

2012年7月29日

千畳敷6:25→極楽平6:50→宝剣分岐7:00→三の沢岳8:10~50→宝剣分岐9:50→極楽平10:00→千畳敷10:25

 早朝のロープウエイで千畳敷まであがり、此処から三ノ沢岳を目指した。カールを登る登山道は、チングルマやコイワカガミで賑やかだ。縦走路のある稜線から三の沢岳へ延びる稜線も素晴らしいフラワーロード。そして三の沢岳への最後の登りは、花に囲まれて、まるで天国への階段の様だった。詳しくは山行記録を御覧ください。

写真は、山頂へのアプローチ。

南蔵王 (山形)    

2012年7月22日

エコーライン登山口6:40→屏風岳8:10~25→不忘岳9:15~45→屏風岳11:10→芝草平10:30~50→エコーライン登山口12:30

 刈田峠から南蔵王の稜線を歩き、屏風岳と不忘山を訪ねた。峠からの道は雲上の稜線漫歩で始まった。展望とともに、タカネバラ、シュスラン、ウラジロヨウラク、ウスユキソウ、シャクナゲ等、次々と花が現れてくる道は実に楽しい。所々で現れる湿原では、一面にキンコウカが咲いていて、花の山旅が満喫できた。詳しくは山行記録を御覧ください。

写真は、稜線から熊野岳方面。

烏帽子山 (長野)    

2012年7月15日

地蔵峠8:20→烏帽子岳9:30~35→白窪湿原10:30~40→地蔵峠10:50

 湯の丸高原の地蔵峠から烏帽子岳を目指した。地蔵峠に着くと雨が降っている。今日は雨具を身に着けての登山だ。アヤメやレンゲツツジの咲く高原から、斜面にとりつくと、其処はお花畑だった。ススユキソウ、ハクサンチドリ、ゴゼンタチバナ、ハクサンフウロ...。生憎の天候で展望が無いのが残念だが、花山旅を楽しんだ烏帽子岳であった。

写真は、霧に包まれる山頂へのアプローチ。

焼額山 (長野)    

2012年6月23日

一の瀬駐車場7:30→登山口7:40→山頂駅8:35→焼額山8:45~9:10→山頂駅9:15→登山口9:50→駐車場10:00

 カタクリ会の下見山行で、志賀高原の焼額山を訪ねた。スキー場のゲレンでを登る登山道は単調ではあるが、視界が開ける分展望の楽しめる道だ。ここの白眉は山頂にある湿原と稚児池。池の周囲に木道が設けられているが、静かな水面に木々が映り込む景色は素晴らしいものであった。詳しくは山行記録を御覧ください。

写真は、焼額山頂にある稚児池。

朝熊岳 (三重)    

2012年5月25日

朝熊神社14:15→朝熊岳14:30→朝熊神社14:45

 伊勢神宮の奥にある朝熊ヶ岳。お伊勢参りをしても朝熊を参らねば「片参り」と言われた信仰の山で、沢山の塔婆が並んだ参道の奥から、登山道が始まった。道はよく整備されていて、山頂には立派な鳥居と社が建っていた。

写真は、立派な朝熊岳の山頂標識。

大仁田山 (奥多摩)    

2012年5月19日

鳩ノ巣駅9:10→山の神10:00→大仁田山11:30~12:40→安寺沢14:10~25→奥多摩駅15:00

 カタクリ会の定期山行で、奥多摩の大仁田山を訪ねた。緑の濃くなり始めた登山道は、所々急傾斜地もあったが、吹く風も気持ちよく快調に登れる。天気が良かったこともあり山頂も大賑わい。特に学生年齢のパーティーが何組もいて、10年前とは隔世の感がした大仁田山であった。

写真は、新緑の大仁田山の山頂。

笠取山 (奥秩父)    

2012年5月5日

作業平橋登山口7:45→笠取小屋9:00~10→笠取山9:35~10:10→笠取小屋10:30→作業平橋登山口11:20

 春の山を感じに、奥秩父の笠取山を訪ねた。作場平口から、芽吹き始めた木々を楽しみながら稜線に上ると、防火帯から奥地秩父の山が遠望出来るようになった。まだ木々の葉が茂っておらず、樹林越しに見える山並みが目を楽しませてくれる。たどり着いた山頂からは、富士の高峰も望むことが出来た。

写真は、笠取山の山頂。

晃石山 (栃木)    

2012年4月15日

大平神社10:30→奥社10:55~11:00→晃石山12:15~13:25→下山口14:30→大平下駅15:00

 カタクリ会の定期山行で、栃木の晃石山を訪ねた。登山口にある大平山神社は桜の花が丁度見頃だった。六角堂から石段のアジサイ坂で本宮へ。その裏から稜線を辿る登山道が始まる。山頂では恒例の焼肉パーティーを開催し、大いに春の山を楽しんだ晃石山であった。

写真は、菜の花と桜に彩られた晃石山の麓。

大麻山 (香川)    

2012年1月22日

石段10:40→奥社11:20~25→大麻山12:00~10→奥社12:50→石段13:30

 「こんぴらさん」の愛称で親しい金刀比羅山。1368段の階段を上った奥社の裏から、登山道が始まる。道は片斜面で滑りやすい箇所もあるが、程なく開けた場所に出る。大麻山はテーブルマウンテンの様な恰好をしていて、頂上部分は平坦になっていた。山頂三角点が置かれていたが、標識も小さくて何か寂しい山頂であった。

写真は、質素な大麻山の山頂。

飯野山 (香川)    

2012年1月22日

登山口駐車場8:40→飯野山9:25~30→登山口駐車場10:10

 讃岐富士の愛称で呼ばれる飯野山は、どこから見ても格好の良い山である。円錐形をした山は良く目立ち、讃岐平野を代表する山にもなっている。南側の登山口から、良く整備連れた道を登って山頂を踏んだが、毎日の様に登っていると思われる地元の人で、山頂は賑やかであった。

写真は、飯野山の山頂。

大平山(五色台) (香川)    

2012年1月21日

作業道入口7:30→大平山7:40→作業道入口7:50

 高松と坂出の間にあるモコモコとした山稜は、五色台と呼ばれる台地状山塊で、遍路道が通り抜けている場所でもある。この最高点が大平山だ。遍路道や登山道とはやや離れた場所にあった。五色台スカイラインから作業道を歩くこと約10分、とりあえず一座登ったことにしておこう。

写真は、大平山の三角点。

矢筈山 (香川)    

2012年1月4日

大窪寺14:10→女体山14:45→矢筈山15:00→林道分岐15:15→大窪寺15:45

 竜王から下山後、矢筈山を訪ねる。四国88番札所の大窪寺の裏にある山である。門前の茶屋で名物「打ち込み饂飩」を頂いてから、霙交じりの天候ではあったが、雨具を身に着け傘をさして登る。道は寺の奥の院への道でもあり、霧がかかる幽玄の道を、歴史を感じながら歩いた矢筈山であった。

写真は、矢夜山の山頂。

讃岐竜王山 (香川)    

2012年1月21日

登山口10:40→稜線11:20→阿波竜王11:45→讃岐竜王12:10→登山口12:40

 香川県の最高峰である、讃岐竜王を訪ねる。高松で晴れていた天気も、県境の山に近づくにつれ厚い雲に覆われる様になる。山頂2キロ手前から登山道となるが、稜線まで上がると20センチ程積もった雪の中を歩く様になった。山頂では小雪も舞い、讃岐の山でも冬は雪が付くのだと、改めて実感した竜王山であった。

写真は、雪景色の讃岐竜王山頂。

堂平山・笠山 (奥武蔵)    

2012年1月15日

芦ヶ久保駅7:30→丸山9:05~15→白石峠10:10→堂平山10:50~11:00→笠山11:40~12:40→林道出会い13:40→皆谷バス停14:10

 芦ヶ久保駅から冬枯れの里山を辿って、笠山から堂平山を訪ねた。駅から暫くは舗装道路を歩いたが、斜面に水が流れた跡が凍っていて、登山道より歩き難い場所もある程だ。峠近くから始まる登山道で、天文台のある堂平から笠山へと足を延ばす。電車山行だったこともあり、山頂では「おでん」と熱燗で温まった。

写真は、笠山の山頂。

小楢山 (山梨)    

2012年1月8日

駐車場7:40→登山口8:25→小楢峠9:15→小楢山9:25~45→小楢峠9:55→登山口10:25→駐車場11:00

 2012年の登り初めは、甲州の小楢山にする。オーチャードビレッド奥の登山口から、戦国時代の悲しい言い伝えがある「母恋し道」を辿り小楢峠へ上がる。優しい歩きの出来る快適な谷筋の道だった。雪はほとんど積もっていない。峠から山頂へは僅かな道のりで、山頂から思う存分、富士景色を楽しんだ。

写真は、富士を望む小楢山の山頂。